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ゲーム実況グループに比べて歌い手グループの登録者数が少ないのはなぜか

はい、えーこんにちは左利きです。

私の記事はMELOGAPPAに関するものが3本、めろんぱーかーに関するものが6本、それ以外が1本あります。
全体的に歌い手に偏ってます。
ただ、歌い手1本で推し活はしてません。

記事だけ読んでる人は知らないと思いますが、実は私はぽみそしるやニート部などのゲーム実況グループも好きでよく見てます。
そんなとき、ふと思ったことがあります。

_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 歌い手グループ、ゲーム実況グループと<
> 比べて登録者少なくね!?      <
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具体的に言うと歌い手グループは、登録者数が30万人以上60万人未満のグループが多すぎると思います。
例を挙げると、

  • 騎士A 56万人

  • シクフォニ 53万人

  • AMPTAK 51万人

  • あらなるめい 47万人

  • 浦島坂田船 41万人

などなど。
歌い手界隈の大きさ的にも、もっとアイドル実況者みたいに100万人規模のグループがいくつもあっていいはずです。
ではなぜ100万人規模のグループが2つしかないのか。
今回はそれを考えていきたいと思います。

注意事項です。この記事は社会に出たこともなければYoutubeで活動をしたこともない素人の、考察とも言えないような邪推だらけの文章なのであまり参考にしないでください。
またここでは人名、グループ名を全て平等に敬称略で書いているので苦手な方は読まないでください。

それではやっていきましょう。


はじめに

はじめに歌い手グループとゲーム実況グループ、この2つの界隈のグループの登録者数を比較したいと思います。
まずは歌い手グループです。

合計852万人

明らかにすとぷり及びSTPRの一強体制ですね。
いれいす率いるVOISINGも頑張ってはいますが、STPRの約過半数もの独占を許してしまっています。

あらなるめい~どるれくまでの9つの第三極勢力が束になっても、単体のすとぷりには勝ててません。
また、30万人以上100万人未満の中堅グループが8つとなっています。

それに対してゲーム実況グループです。

合計1082万人

日常組が唯一の200万人越えで登録者数が最多を誇っていますが、他のカラフルピーチやドズル社などのグループも健闘しています。
すとぷりといれいすの差が196万に対し、日常組とカラフルピーチの差は42万だけにとどめています。
100万人以上の大手グループも、歌い手グループが2つしかないのに対しゲーム実況グループは倍の4つあります。

幕末志士~いんくまでの7つのグループの合計で日常組と同じくらいの登録者数になります。
また、30万人以上100万人未満の中堅グループが7つとなっています。
中堅グループの数は歌い手グループとそこまで変わりません。

ここから歌い手グループに100万人越えのグループが誕生しにくい理由の仮説をいくつか挙げていきたいと思います。

仮説1:ファン層

まず、歌い手グループもゲーム実況グループもどちらも小中学生の視聴者が多いと思います。
ただし、ゲーム実況グループは男子にも人気があるのに対して、歌い手グループはその中でもさらに女子にターゲットを絞っています

歌い手グループはターゲット層が単純に考えてゲーム実況グループの2分の1になるわけです。
少ない女子小中学生のパイをゲーム実況グループ界隈とも奪いつつ、他の歌い手グループとも取り合わないといけないので、登録者数が伸びにくいんだと思います。

仮説2:売り方の違い

歌い手グループの売り方は基本的にはアイドルです。
替え歌企画を投稿していて歌い手グループの中ではかなりバラエティ方面に振っているVOISINGもホームページでアイドル事務所と言っています。

それに対してゲーム実況グループはゲームを実況するのが活動の根幹なので、アイドル色が強くありません。
どちらかというと、面白コンテンツを発信していたらいつの間にかガチ恋勢がついていたというのが多いパターンだと思います。

そのため歌い手グループは1つだけ、多くても2つや3つのグループだけを推している人が多いです。
それ以上のグループを推している人は応援している歌い手が好きなのではなく、歌い手が好きな自分が好きなだけです。

それに対して、ゲーム実況グループは複数のグループにまたがって推してる人が多い印象です。
複数にまたがって推しているということは1人が登録するチャンネルの数もその分多くなるので、ゲーム実況グループの登録者数が多く見えるんだと思います。

また歌い手グループはアイドル売りをしているので、登録者数が大手に一極集中しやすいと思います。

仮説3:コラボ頻度

歌い手グループはゲーム実況グループに比べてコラボ頻度が低いです。

これは歌い手グループの2大事務所が事務所の中だけでコラボするばかりで、他のグループとはほぼ無関係を貫いているからです。
せいぜい、いれいすとめろぱかが積極的にコラボしてるくらいです。
ちなみにいれいすは、どちらかというとカラフルピーチ、ドズル社、WhiteTailsなどのゲーム実況グループとコラボしている回数が多いです。

それに対してゲーム実況グループは異なるグループ同士のコラボが多いです。
WhiteTailsに関してはVtailSというコラボすることが前提の企画もあります。
余談ですがVtailSにはいれいすが参戦してる回があります。

日常組やカラフルピーチのような大手グループでもWhiteTailsのような中堅グループとコラボすることがあります。
コラボすることにより大手のリスナーが中堅にも流れるため、ゲーム実況グループは中堅が成長しやすいんだと思います。

はっきり言うと歌い手グループはギスギスしてて、ゲーム実況グループはお互いに平和です。

仮説4:歴の浅さ

歌い手グループは総じて歴が浅いです。
一応歌い手グループにもすとぷり(2017年チャンネル開設)や浦島坂田船(2018年開設)のような古参グループはいます。
が、今あるグループのほとんどがすとぷりの流行に乗っかる形で作られたグループです。
なので、

  • 騎士A(2020)

  • いれいす(2020)

  • すたぽら(2021)

  • 成人男性三人組(2021)

などほとんどが2020年以降活動を開始したグループです。

それに対してゲーム実況グループは、本当に古いグループだとニコニコ動画の頃から活動してる物もあるので、

  • 日常組(2010)

  • 我々だ(2011)

  • ドズル社(2014)

  • カラフルピーチ(2015)

など2010年代前半に活動を開始したグループが結構あります。
基本的に長くやってれば登録者がその分増えるので、3~4年しか活動してない歌い手グループが10年以上活動してるゲーム実況グループと同規模の登録者を獲得するのは相当な努力をしないといけません。

以上

以上が私の考える仮説です。
最後に関しては元も子もない仮説ですが。

最後の仮説をもう少し広げると、ゲーム実況グループはキヨやTOP4という覇王が居ながらも、それ以外は全てキヨのパクリかと言われるとそうではありません。

しかし歌い手グループは、グループそれぞれが特色を出していても、所詮はすとぷりの流行に乗っかって作られたグループがほとんどなので、すとぷりがオリジナルでそれ以外はパクリという面が少なからず存在します。

このことからすとぷり以外の歌い手グループメンバーには若干の諦めがあると思います。
量でも質でもすとぷりを超えた歌い手グループは今現在存在しません。
歌い手界隈に流動性がないのはそういう諦めもあるからかもしれません。


ということで今回の記事は以上です。
それでは次の記事で。
GG

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