また旦那の「俺は不機嫌だ」週間が始まった

また旦那の「俺は不機嫌だ」週間が始まってしまった。むっつり押し黙って必要最低限の事しか口にしない。話しかけても返事しない。晩ごはん食べない、朝ごはん食べない、昼ごはんは菓子パンとペットボトル茶を買って、持っていった。
事の始まりは昨日の朝、「最近娘(小6)が俺に口をきいてくれないのは一体何に怒ってるんだろう?」という旦那の問いかけだった。
問いかけだと私は思ったので、正直に「具体的なこの事、というよりも、今までの積み重ねでついにコップの水がこぼれたんだと思う。」
「あなたがあなたなりに気を使っているのはわかるけど、娘ちゃんとの関係を改善したいなら、行動を全面的に変えるのが効果的だと思う」
「とりあえずなんでもかんでも否定から入るのはヤメて貰いたい。」
「そしてもっと娘ちゃんを褒めてあげてほしい。今の100倍のテンションで」
といったことを話した。
ら、旦那がキレた。
「俺は俺の思った事を口に出すことも許されないのか」
「ダメな事を叱って何が悪い」
「お前らはいつもそうやって被害者ぶるが、それはお前らの主観でしかない」

話はどこまでいっても平行線だった。

正直意味が全くわからなかったのだが、日中職場でずっと考えて、ひょっとして「問いかけ=質問」と思ったのが間違いで奴が期待していたのは「そうなんだ娘ちゃんもガンコだね、わかった私が娘ちゃんに最低限パパおかえり・おはようくらいはちゃんと言うように申し付けておくね」という調整?的な事だったのか?!と思い至った。
それならばアドバイスを聞き入れる準備がそもそもないのだから、話も平行線になるわけだ。

普段は思っていても言わないのだが、てっきり話を聞く余地があるのかと勘違いしてしまった。
いらん事を言ってこじらせた。

人は変わらない。わかっていたのに。
私だって変わらない。
「俺は変わるつもりはないから、お前らだけ俺の都合よく変われ」と言われても無理なように、彼だとて「私たちを日常的に傷つけるのはやめてほしい」と言われたって、変われ無いのだ。
わかっていたのに。
馬鹿な期待をしてしまった。




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