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いくつになっても誕生日は喜ぶべきか

「お誕生月おめでとうございます」というメッセージがメルマガで届いても、
嬉しくない。
親や知人からメッセージをもらっても「覚えていてくれたんだ」と
ありがたい気持ちになるものの、「また一つ歳を取ったな」という思いが強い。
自分より年下の著名人の訃報を聞くことが増え、生きていたくても生きられない
そういう人がいることを考えれば無事に誕生日を迎えられれば喜ぶべきなんだろう。

歳を取ってからの誕生日が嬉しくないのは、歳を取るごとに老いていく、あるいは
無意識にでも「死」が近づいてくることへの恐怖があるのだろう。
普段気にしないでいても誕生日でどうしても歳を意識してしまう。

どう考えても老いや死は受け入れざるを得ないのだから、ネガティブに考えるより
飢えもなく生きていられることに感謝しようじゃないか、俺よ。
たまには自分で自分にメッセージを送ってみる。

誕生日おめでとう!好きなように生きていいよ。

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