見出し画像

paperspaceでAUTOMATIC1111をWebUI Forgeに取り替えます(リアルタイムで書いています)

model,LoRAを逃がす

ForgeをDLする時、上書きで消える可能性があるものを別フォルダに逃がしておきます。1111とは別のフォルダが作られる可能性が高いとは思いますが念のため。消えると復旧の時間が馬鹿にはできませんので。

WebUI ForgeをDLする

#(1) AUTOMATIC1111のダウンロード
の所の

https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui

https://github.com/lllyasviel/stable-diffusion-webui-forge.git
に変えていきます。



新しいフォルダstable-diffusion-webui-forgeを作りそこにforgeをDLする


というのが出てしまいました。
要するに空のファイル用意してそこに入れてね、みたいな話らしいですので、コピー用のフォルダ、stable-diffusion-webui-forgeを作成、それで上の上の画像の4行目の実行をさせていきましょう。

実行ファイルの変更


17行目を見てください
こちらが読み込みファイルになっていますので、
stable-diffusion-webui  の所に -forge を足して読み込むファイルを訂正しておきます。

Runをクリックして実行。


なんとか立ち上がってくれました。

逃がしたファイルを戻し、拡張機能をインストール

paperspaceではファイルの上書きは出来ないみたいなので、コピー先の同名ファイルは削除してから元の場所へファイルを戻していきます。
拡張機能の復旧は、前に開いた1111のページを閉めずに残しておけば簡単ですが、普通にファイルコピーして戻しても良いかもしれません。


無事にForgeに変更できました。
新たなノートブックで作成すれば問題は起きないのでしょうが、あまり知識がない私はローカルからモデルやLoRAをコピーしていくとひたすら時間を消費してしまうので、あえてリスクを取りつつ同じノートブックでの変更となりました。

結果


RTX4000で9秒違い。思ったほどの差は出ませんが、早くはなっています。高性能なほど差が出るみたいなので別マシンの時に期待しましょうか。

最後に

とりあえず、直すべき所、エラー場所は共有できたかとはおもいます。
良かったら参考にしてもらって、スムーズな移行していただけたらありがたいです。

では良いAIライフを!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?