わーどさらだにしようとおもったけどあんまりならなかったなにか

人形劇ってあるじゃないですか、あれって実は人間が全て操作してるわけなんですけど、あやつり人形っていうものは恋に落ちるのが早くてですね、矢継ぎ早に恋を謳っては病に冒されて眠るわけなんです。そこで皆様に気をつけていただきたいのは、実はあなた達は常に吊り橋の上を歩いていて、いつ飛び降りても良い準備が出来てるよってことなんです。なぜならあなたは来世の理に縛られていまして、いつまで経っても恋に落ちたら紐がないんですよ。紐の長さが足りないせいで人間は常に運命の人と出会えるわけではなくなってしまっているのですが、運命の赤い糸が赤いのは常に甘い意図を持っているもので、あなたにそれを断る権利はないわけなのです。地縛霊は常に自身を縛り付けているのですが、先程申し上げました通り皆様は常に縛られておりますので、地縛霊は二重に縛られいることになってしまいまして、それがどういうことかというと二重の瞼は好かれるんですね。これは個人的な感覚なんですけれど、殿方は女性の素足を好む人が多いじゃないですか、あれ全く意味がわからなくてですね、どう考えても布で覆われていた方が美しいじゃないですか。それがなんだとおっしゃるかもしれませんが、だからなんだというんですか。個人的な感覚に物申せる存在など神を含めたってどこにも存在しないんですからね、個人は個人で独立していないといけないわけですよ。従属していたらダメなんです。従属してしまっていたら別の存在を適当に足し合わせることで別の個人に成り代われてしまうわけじゃないですか、これはスワンプマンの議論を巻き起こすことになりますから大変由々しき事態ですよ。スワンプマンといえば、私は空間転送装置の仕組みとして最も実現が簡単なのはカプセルを用意してその中の物質の状態を全て記録し、別の場所で同じ状態を再現しつつ元の場所からは消失させるというものなんですけれど、これが完全にスワンプマンになってしまうわですね。沼に落ちた男と新たに生まれた男は全く別の存在であると同時に全く同じ存在なわけです。トランプでだってあるセットのハートのジャックと別のセットのハートのジャックは見分けがつかないでしょう、でもあれらは全く同一の存在であると同時に全く異なる存在にもなっているわけです。つまり何が言いたいかというと、彼らはお互いに影響を及ぼすことさえなければそれぞれが独立した個人として生きていけるわけですね。出会ってしまったらどうなるのかは少し気になるところですけれど、それは実際にこの技術を実用化しようというときになってから存分に検証してもらうことにしましょう。それはさておき二条城ってあるじゃないですか、あれどうして二条城なんですかね、お城なんて大きいんですから、残念なことにちょっと私は浅学にしてどちらにあるかはわからないんですけど、でも多分一条とか三条とかとの間にあるわけじゃないですか、どうして一でも三でもなく一二でもなく二三でもなく二条なんですかね。五条勝もびっくりですよ。二日で城が建つはずないじゃないですか。ローマじゃあるまいし。ローマといえばローマってどれくらいの資産を保有してたんですかね、今の価値観との差異も気になりますが、でも多分その辺を定量的に計測するのは無理ですよね。人間なんて所詮そんなもんなわけですから気にしたら負けです。私が勝ちます。あなたの負けです。残念でした。じゃんけんでなら絶対私が負けるんですけどね、じゃんけんの勝敗は行う前から規定されていますから、実際にじゃんけんを行うまでもなくあなたが勝つんですよ。儚いですよね。夢がない。無我夢中でじゃんけんをし続けてもあなたに私が勝てる日は来ないんです。だからあなたは常に何かを気にしていてほしいんですよね。そうすれば私が勝ちます。なぜなら私が勝つので。先に七敗したら二条城がなぜ二条城なのか決めることにしませんか。楽しい賭けでしょう。なので私はじゃんけんをしません。その代わりあなたの赤い糸を切り落とします。切り落とした赤い糸を使って首を吊るのでとりあえず警察に通報するのはやめてください。そんなら電車に飛び込んだほうがマシですね。ともかく私はスワンプマンなので、私は2人以上いるわけです。つまり私達が遭遇してしまうと面倒なことになってしまいますから、誰か一人を残してそれ以外は全員率先して命を落とさなければならないんです。落とすといえば人形でしたね。吊り橋効果でドキドキ☆スクールライフを満喫した操り人形はアネクドートに示されている通り首を撥ねられて分裂するんです。死ぬと思いましたか。人形は初めから死んでいるので生きていませんね。つまりそういうことです。明日は明日の風が吹く。昨日の敵は今日の友。明日できることを今日やるな。強迫観念に襲われた昨日の風は日付をまたいで今日も吹いているのです。誰ですか明日は明日の風が吹くとか言った人。とりあえず風が止むまでは日付が変わらないということでしょうか。そんなんだったら絶対ずっと今日が続きますよ。何時までたっても敵は敵。残念でしたね。やっぱり私とあなたは賭けをしなければならないようです。困りました。勝ち目がありません。そういえば、目といえば二条城のある京の都は碁盤の目のように道が広がっておりまして、他に有名なところでは北海道の札幌、名古屋の名古屋とかがあるわけですけれど、わかりやすい都市の東京は全然整理されてないんですよ。なんせ元が江戸幕府本部の城下町ですから、敵襲を防ぐために必死だったわけですね。しかたないです。なのでその痕跡として環状線が多く走っていますね。早く環状八号線の地下に鉄道を通して交通の便を良くすべきなんじゃないでしょうか。まあ私にそんなお金はないので無理ですね。困りました。こんなんじゃ人をダメにするソファだってダメになりますよ。どうしたって座椅子になってしまうんですもの。

つかれた