Saza Collection展
今週27日(水)から、茨城県境町にあるS-Gallery粛粲寶美術館で、企画展「サザコレクション展」が始まります。
グアテマラのウィピル、アンデス地域の織物、貝紫で染めた布、パナマのモラ、インドネシアの絣、アフリカとパプアニューギニアの仮面を、茨城県ひたちなか市に本店を置くSaza Coffee会長の鈴木誉志男さんが、海外でコーヒー豆仕入の折りに蒐集してきた。
欧米中心のアート界から言えば、マージナル(辺境)地域のアートになるが、とは言えどものその民衆アートの歴史には厚みがある。パワーを感じる。
10月7日(土)14時から、本谷裕子さん(慶應義塾大学教授)のトーク「極彩色の衣たちー染織文化でたどる魅惑のメソアメリカ」、同月15日(日)13時半から、鈴木誉志男さん(株式会社さざコーヒー会長)のトーク「コーヒーと民衆芸術」があります。
各トークには、先着50名にサザコーヒーが振る舞われます。
写真は設営風景