愛おしいたけ

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画像2 穂村弘のにょっ記に「ウィーン少年合唱団にうちのしいたけを食べさせてあげたい」という一文がある。この文章に心を打ち抜かれ続けている。以下想像だが、合唱団の少年は歌の練習をしている。別室では、日本からやってきたおばさん数名が大きなどんこを持ってきていて、いろんな味付けをしているが、やっぱり素焼きが一番やわと生姜をすっている。練習が終わった少年たちは別室に通されて、にこにこしているおばさんたちにこれ食べてみと言われる。少年達はしいたけの肉厚さにびっくり仰天、まるで肉だと感動する。おばさんたちがせやろと嬉しそう。

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