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【osica】 全勝優勝した期待の新星 ハイスクールD×D 小猫デッキ紹介

最近はVRチャットで色々遊んでる煮干しザムライです。
今回は7/7に行われた東京交流会で子猫を使用し全勝優勝することが出来たので、使用した小猫デッキについて紹介しようと思います。
特に書く気はなかったんですけど、せっかく優勝したし書いてみるかぁという気持ちです。

デッキリスト

今回は発売直後の大会なので捻った事をせず、子猫の強さを押し付けて勝ち楽しみにいこうと考えていました。
前日の予想では4-1で入賞ラインまで行けたら上出来だと思っていたので優勝できるとは思っておらず、想像以上にいい結果でした。
捻らずシンプルな構築を目指したので、誰でも扱いやすい小猫のテンプレート的な構築になったと勝手に思っています。

採用カード紹介

全てのカードを見ていくと日が暮れてしまうので何枚かピックアップして紹介したいと思います。

推しキャラ

メインエリアステージエリア

推しキャラです。
小猫で一番強いのはこのカードだと思います。
ステージエリアにチャージを持つ子猫がいるだけでエールシンボルが3つになります。
このゲーム基本的には、エールの多さが強さに直結するので、メインアタッカーでもあるこのカードで大量のエールが出来るのは凄まじく強いです。
ただし1点注意が必要です。
このカードのようなアピールすることでチャージを持てるカードは、エールフェイズの時点ではチャージを持っていません。そのため、エールシンボルが増える条件を達成するには、何も効果を使わずにテキストにチャージ4000など書かれているカードをステージエリアに置きましょう。

条件を達成できる子猫はこの5種類のみ!

01-052 塔城 小猫

私の中の通称は強制ガード小猫
チャージを持つ小猫のことはガードしなければならないという嫌らしい能力を持ったカード。
サポートエリアに置くだけでも効果は発動するので、かなりの試合でサポートエリアにプレイします。
盤面を必ずガードしなければならないのは、次のターンに残したいキャラのアピールはスルーし、盤面を維持しながらコストを得る立ち回りをする速攻デッキ(桃・シャミ子)ではかなり面倒です。
素でチャージを持っている貴重なカードなのでこのカードをステージエリアにプレイし、推しをサポートエリアに置くこともしばしば……

01-053 塔城 小猫

う〜〜ん…本当に入れる…?って思いながら入れたカード
弱くはないですが強くもないです。
素でチャージ持ってるのが5種類しかなくそれだけで偉いので採用
結束時の効果は使ったことがありませんが、覚えといた方がいい時もあります。

01-005 塔城 小猫

最強のレベル1
素でチャージを持っている上に1コスト払うことで相手のAPを3000下げれるので実質のチャージは4000です。
レベル1のチャージ4000って許されていいんだ…?ってなりながら使ってます。
ただしAP2000と3000には何も出来ないので大人しく別のカードを使いましょう。
なるべく相手の盤面に合わせて使いたいので、先手1ターン目などでは基本的に置きたくないカードです。

01-063 塔城 小猫

やってやんよ‼︎

ゆるキャンの千明専用イベントである「やってやんよ‼︎」がサポートカードになった姿
このカードを4枚入れてない人は結構いると思いますが、個人的には4枚必須だと考えています。
理由ですが、例えば先手3ターン目に下記のような盤面を作るとしましょう。

このデッキはサポートでエールを持っているカードを採用してない都合上、サポートエリアが空いてしまう事が多々あります。
しかしこの盤面でもなぜかエールの数は8もあります。
エールで見た8枚の中にこのカードがあった時、このカードをサポートにプレイすると相手は相当嫌な顔をしてくれるはずです。
最初に子猫を作った時は2枚でプレイしていましたが、たまたま出来たこの動きがあまりにも凶悪でした。
また、相手のターンでは同様の盤面でハートにこのカードがあると全体をAP+4000することが出来るので守りが硬くなります。
他にもAP4000以下のキャラがあまり出てこないデッキにはこのカードがないと推しでしかハートを奪えません。
以上の理由からこのカードをは4枚採用が必須だと自分は考えています。
コストは4コストと少し重いですが、それをプレイする余裕があるエール量があるはずです。

01-085 ギャスパー・ヴラディ

入れて、抜いて、また入った

1コストでAPを3000下げるカード
後述する〈怪獣対決〉というイベントカードと似たような効果ですが、決定的に違うのは相手を倒す事が出来るという事です。
チャージ持ちで限界突破で2点を奪える計算をしても、相手が限界突破を持っていると1点に抑えられてしまって相手を倒す事が出来ない…といった現象がよくありますが、このカードで相手のキャラを前もってドロップエリアに送ってしまえばその心配はありません。
昨今の低AP環境でめちゃくちゃ刺さるカードとなっているので絶対に必要だと感じています。

01-086 紫藤 イリナ

一応当日ジャッチに確認したところ、エントリー効果は好きな順番で使用していいそうです。

私の中の通称は変な2ドロー2捨て
比較として通常の2ドロー2捨てがこちらです。

今までのデッキであれば基本的にこのカードを採用していましたが、今回の小猫デッキでは紫藤 イリナの方が確実に強いと思われます。
理由は大きく2点です。

・理由①
小猫デッキでは結束を要求するカードがかなり少ない。

このデッキでは結束3子猫と記載のあるカードが4種類しか入っておらず、その中の01-053 塔城 小猫は前述の通り結束時の効果をほぼ使用しないので実質的には3種類です。

キャラ単のデッキなので基本的には達成しますし、仮に出来なくともそこまで困ることはありません。
このことから、2枚ドロー2枚捨てが小猫である必要を強くは感じませんでした。

・理由②
2枚コストに埋める効果が枚数が0〜2枚の間で好きに選べる

皆さんは2枚ドロー2枚捨てで「うわ〜全部必要だから何も捨てたくない…」など感じたことはないでしょうか。
このカードはエントリー0の効果で手札から埋めるコストが2枚までと指定がある為、0〜2枚の間で好きな枚数コストに置く事ができます。
つまり2コスト払って2ドローし、1枚もコストに置かないという選択が取れます。
これは通常の2ドロー2捨てでは出来ません。
このデッキは1ターン目以降のコストは基本的に潤沢にあるので2コスト払って2枚引くだけというプレイにさほど抵抗感がありません。

以上の理由により小猫の2枚ドロー2枚捨てよりもイリナを採用した方が1ターン目以外では強いと感じたのでこちらを採用しました。

〈猫又モードレベル2〉

ステージエリアにしか出せないのは注意

基本的には推しを表にしてステージエリアに出すイベント
単純に0コストで2コスト分の活躍が出来るのでかなり強いカードですが、必ずしもこれに依存しているわけではなく、あったら楽だなぁといったカードです。ゲーム中に1〜2回使えれば十分だと感じた為、3枚採用としましたが人によっては4枚採用したいカードですね。ここはお好みで調整してください。

〈可能性〉

5コストでハート1枚回復というシンプルなテキスト
コストが潤沢にあるので〈修学旅行〉よりも防御面において信用できるこのカードを選択しましたが、人によっては〈修学旅行〉派もいるかもしれません。ここは自由枠だと思っているのでお好きなカードに変えて調整してみてください。

5コストでハートが増えるなら、増えたハートをコストにおけば実質4コストなのでは…?

〈怪獣対決〉

汎用イベント界で最強のイベント(煮干しザムライ調べ)
攻撃で使用する際は、AP7000のキャラを対象とすることでチャージ4000の圏内に入れる事ができます。
防御では実質的なAP3000パンプとして使用できるのでチャージデッキなどの攻撃を防ぐ事が出来ます。
このように攻撃と防御どちらにも強く使用できるのに2コストとかなり軽いです。
このカードをうまく使いこなす事でデッキの真価が発揮されるといっても過言ではありません。

採用カードの中で紹介しておきたいカードは以上です。
何枚かピックアップして紹介するとか言いながらかなりの数紹介してしまいました。
では次は採用を検討したけど入らなかった又は調整中に抜けてってしまったカードを紹介します。

採用候補カード

01-043 姫島 朱乃

結束って書いてないの何でだ…

アピール1コストで4000以下にストップを与えるというレベル2にしては破格の性能を持っているカード
子猫は相手のハートが3枚の時、相手の盤面が全てチャージ圏内であっても最初の2回のアピールのうちどちらかで限界突破を防御用に使われてしまうと相手を倒し切る事が出来ないという弱点を抱えています。
それを2レベルという低レベルのカードで解消できるのはこのデッキとかなり相性が良いと考えています。
今回のデッキコンセプトは小難しい事をしない。だったので不採用としましたが01-058 塔城 子猫と入れ替えても良いカードなのかなぁとは感じています。

01-070 塔城 小猫

今まで色んなタイトルで出てきたレベル1の中で単体スペックは一番ぶっ壊れてるかもしれないカード
スペックはめちゃくちゃ高いのですがせっかくの高いAPも無視されて腐る事が多かったです。
チャージを付与できる方法があれば強制ガードと合わせて凶悪なことも出来そうですがその方法がなく他のカードに枠を割いた方が強いと考え不採用になりした。
相手ターン中AP5000になるレベル1が禁止されるレベルなのに、このカードが許されるのがosicaの不思議なところですね。

01-082 兵藤 一誠

今まで推しキャラだけだったのがカウンターを剥奪され誰でも限界突破出来るようになったカード
コストが余るタイミングがあったので何か強いコストの使い方はないかなぁ?と考えている時に候補に上がったカード
チャージデッキと限界突破はそこまで相性が良くないので不採用になりましたが、使用感は悪くなかったです。
もしかしたらこれを採用した強いデッキが作れるかも?

S1-005 塔城 小猫

これも結束って書いてない…

スターターに入ってる小猫
スペック自体はかなり高くうまく使えるとかなり強かったですが、レベル3というカードは使うタイミングが限られてしまい上手く使うのが難しかったです。
いくら小猫のエール数が多いとはいえ、流石に推しとこのカードで合計6コスト払うのも苦しかったですね…

〈修学旅行)

〈可能性〉の紹介で入れ替え候補として紹介しました。
どちらも一長一短ではあると考えているのでお好みの方を採用してください。
自分はスルーで使えないタイミングがある事を嫌って腐りずらい可能性の方を採用しました。

採用候補カードの紹介は以上です。
他にもこのカードは?とかあった自分で試してみてください。小猫デッキはエールが多いので変なことしようとしても何とかなる気がします。(気がするだけかもしれません)
さて、デッキを作ってみたがどうやって使えばいいか分からないという方がいるかもしれません。
そこで、簡単ではありますが今回の交流会で自分が考えていた方針を記載していこうと思います。

プレイ方針

小猫デッキの回し方はとっても簡単です。
・パターン①
相手の盤面にあるチャージ圏内のキャラに合わせて自分のチャージを持っている小猫を出す。
・パターン②
チャージ圏内のキャラが盤面にいなければサポートの小猫を出してチャージ圏内に入れる。
サポートの小猫を持っていない時は無理にサポートエリアを埋めずエールで山札から出すことも視野に入れてプレイする。

どちらのパターンでも強制ガード小猫が出せそうならサポートでもいいから出す。
基本的にはたったこれだけです。
何故これだけでいいのかと言うと、このデッキは攻めっ気が強く防御方面ではペラッペラだからです。
変にテクニックのいる動きなどがなく、自分のアピールのことだけ考えてればいいので、めちゃくちゃ単純明快で使いやすいデッキになっています。

ただし先手1ターン目だけは相手の盤面が存在せず防御のことを考えなくてはいけないので少し考えてプレイしなければなりません。
先手1ターン目の注意点は「チャージを持つレベル1は軽率にプレイしない」です。
相手のデッキにもよりますが、レベル1を使えば自分の盤面を埋められるという状況があったとしても、次のターンにそのレベル1を使いたい場合は、1ターン目では使わない方が得策です。

上記の事さえ意識出来ればこのデッキのポテンシャルは引き出せる…と自分は考えています!

おわりに

今回は小猫デッキについて紹介しました。
osica ハイスクールd×dを買ったはいいけどどういうデッキが強いのか分からない…という方は是非このデッキを使ってみてはどうでしょうか。
簡単かつ非常に強力なデッキなのでosica入門にぴったりだと思います。

今回の交流会ではYYTのブログ見てました!とか今日使ってるデッキはあのブログを参考にして色々改造しました!って言ってくれる人がいてめちゃくちゃ嬉しかったです。
感想はどんどん自分にぶつけてくれると喜びます。

次回私が参加する大会は大阪のチーム戦になると思います。

ではまたどこかでお会いしましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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