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「朝」に書いた話

こんばんは。

こんばんはと言うとおはようございますと返ってくるこの時間。

夜と朝の間にて失礼つかまつる。月はもう顔を引っ込めたか。用意周到な奥様は既に息子の弁当を作り出している。今日は火曜日だから午前に体育があるな。ハンバーグと唐揚げを入れてあげよう。あ、卵焼きを入れるスペースが狭くなったがまあ入るだろう。ギュッギュッ。入った入った。卵焼きの隣に苺を詰めたから、弁当を開けた時には卵焼きに赤色が付いてる可能性も含めて火曜日の弁当としよう。

かの有名な樋口一葉の本名は「奈津」だったと聞いたのは小4のときのこと。なぜか小4の時樋口一葉にハマっていた私は、樋口一葉について毎日調べ尽くしていたのである。その調べ尽くした日々は人生の中のたった100日程であったが、他の世の小4よりも樋口一葉のことを考えた時間が多い小4のギネス認定されても良いはず。ギネスって言葉、文字で見るとトゲトゲしているな。

カマキリの結婚は誰も反対しない。オスのカマキリもメスのカマキリも結婚したいお年頃。お年頃の予定はいつからスケジュール帳に書き込まれるのか。また、お年頃の予定は白紙になることはあるのでしょうか。あ、でもスケジュール帳は毎年交換するから書き込むのは早くても一年前からになるのか、いや、今は色んなスケジュール帳が出ているからもっと前から書き込める場合もある。お年頃はたぶん伊予ちゃんあたりに決めてもらえたらええかなと考えています。

粗末な靴下を履いてピアノの発表会に行きます。と言いながら大晦日に餅を食う親戚の三姉妹。どうなったら粗末?と聞くと親指の所に穴が空いていたらよ。という長女。白い靴下が黒ばんでいたらよという次女。靴下を履くこと自体が粗末なのよという三女。我々は粗末な日本人である。

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