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Mugo..ん..色っぽい...Eiga☆

忘れてました。
元々、ワタクシがnoteを始めたのは
大好きな映画について好き勝手
書こうと思っていたからでした☆


最近、志らく師匠のYoutube見てるんですけど、
『昔の映画はいい映画がいっぱいなのに、
いまの若い人たちはいい映画を見ずに
死んでいくのか』
って言ってて、
『確かに・・・!もったいなさすぎ!』って思い、
私も好き勝手に映画について書くので、
興味がアレバ、是非見てください☆


そんなことより!
最近見た映画が、超超色っぽい映画だったんです…

ポスターからめちゃくちゃ色っぽい☆
危ない匂いがプンプンする♬


カッコ良くて痺れまくりシーンのオンパレード…
久しぶりに映画を3回も見直しました。


よく映画批評とかで、
「この映画の〇〇役は〇〇しかありえない」
みたいな言うやつおるけど、
「正直、松山ケンイチがやっても、それはそれでいい映画になると思うけどなぁ。。」
とか思ったりして、
その表現にしっくり来たことがなかったのですケド。


ついに実感。。

この映画の京谷(ビートたけし)が
初めてその感覚を私に知らしめてきました・・・

今まで見てきた人の中でいっちばんおっかなくて、
得体が知れなくて、
その得体の知れなさがとても色っぽく。

怖いなんてもんじゃない。。

身の毛がよだつとはこのこと。


バイオレンスでサディスティックで
男すら惚れさせるフェロモンがムンムン♩

にやりと銃を差し出されて見なさい。
トラウマになります。現に昨日夢に出てきて
冷や汗かきました。


京谷は同性愛者で、
ちょっと偏ったサディスティックな愛で
子分と恋仲関係にあるという一面もあって。


この映画のいいとこは多くを語らないところ。
見る人に想像させる。

最愛の人が目の前で殺され、
冷徹な人間が泣き崩れる。

それだけでどれだけ相手を愛していたか判らせる。
事前情報が少ないのにめちゃくちゃ感情移入できる。
スゴい。演出も素敵。

それぞれ事情を抱えた赤の他人の5人。
その5人がヤクザ事務所から大金強奪を企て実行する
報復のためヤクザに雇われたのが、
殺し屋京谷とカズマ。
殺し屋 VS 5人
その5人の運命がヤバイ…

上記、超簡単なあらすじです。


選べないぐらい最高なシーン沢山だったのですが、
個人的イチバン痺れたシーン。

氷頭(根津甚八)が雨降る夜、車内でクスリを打つシーン。
あんな切ないシーンないよ。。。


クスリ打つ映画(雑な言い方すみません)
いくつか見たことあるけど、
あのシーンはその中でもトップオブ名シーンでした。

自分のやったことが原因で、
最愛の妻と娘の命が奪われ、
殺し屋に追われる末路。

完全に生きる希望を失くした男、
元警官の氷頭(根津甚八)がクスリを打つんです。。

カセットからは、
ちあきなおみの紅い花
が流れてきまして、
(これ以上にない選曲)

切なくて切なくて
ビリビリ痺れまくったシーンでした。。
是非見て。。
最高に泣ける….

ドラッグが出てくる映画基本胸糞悪くて大嫌いなのに、このシーンだけはホントに格別でした。

女の私でも憧れてしまうほどのカッコ良さ…
根津甚八さまさま。

あとラストシーンも超強烈。
この先絶対忘れないであろう濃密シーン。

私もこれ以上多くは語らない!

MUGO..ん..色っぽい…を皆様もご体感あれ….☆

またね〜〜〜〜🍑

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