ボードゲーム紹介 コヨーテ

僕が最近気になったボードゲームの紹介です。
僕はとりあえず非電源なゲームをまとめてボードゲームと呼んでいるので、カードゲームなんかもボードゲームって呼んでいます。


今回は「コヨーテ」というゲームを紹介します。
コヨーテは2003年にイタリアで発売されたボードゲームで、2015年に日本語版が発売されました。日本語版にするにあたって、デザインなどが変更され、スマートにまとまっているようです。TANSANFABRIKさんのブログでカードのイメージなどを見ることができます。


このゲームはブラフとインディアンポーカーを足して2で割らなかったようなゲームです。
プレイヤーは山札からカードを引き、おでこにくっつけるなどして全員が見えるように(自分にだけ見えないように)カードを持ちます。各々のカードに書かれた数字はコヨーテの数を表しており、プレイヤーは場に少なくとも何匹のコヨーテが存在しているかを推理します。
プレイヤーは自分の番になると、少なくとも何匹のコヨーテがこの場にいるかを宣言しなくてはいけません。また、その数字は直前のプレイヤーが宣言した数字よりも大きくなくてはいけません。ゲームが進行すると、直前のプレイヤーの宣言した数字が、場に存在しているコヨーテの数よりも大きいと感じる時が来るでしょう。その時は「コヨーテ!」と宣言し、その嘘を見破ってください。
この時に使ったカードは捨て札になります。山札からカードを引き、次の回を始めます。つまり、このゲームではカウンティングがとても重要です。全部は覚えられなくても、重要なカードが登場したか否かは覚えておくと良いでしょう。ですが、捨て札を山札に戻す場面が来たらまた数え直しです。
相手の宣言が虚偽であるか考えながら、自分の宣言によって相手に数字を誤認させましょう。相手の宣言が真である可能性はどれだけ残っているか、自分の宣言に説得力はあるか、判断に迷えば、迷ったという事実が相手へのヒントになってしまいます。
ニューゲームズオーダーさんのページ
でルールが公開されているので、詳しく知りたくなった方は是非。


このゲームを初めてプレイした際に、即座にポチるくらい面白いと感じました。特に、
・ルールと時間のお手軽さ
・プレイヤー人数の柔軟さ
・性格が出る
といった点に強く惹かれました。
皆さんも是非プレイしてみてください。


プレイした人に対して
キツネカードが数字を0にできるのは最大のカードのうち1枚です。それら全てではありません。(参考元

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