見出し画像

16. 「休む」が致命的に下手くそ

ここ数年間、星占いでも数秘でも、その人の人生が見えちゃう系の人にも、自分でやってるタロットカードを何回引いても出てくるメッセージが、

とにかく休みやがれ!!

なんです。

頑張ることを止めて、自分の身体の声を聞きましょう、だらしないくらいでいい、無理はしないで、とかなんとか。とにかく休め、休め、休め!と何者かに言われ続けています。

10年以上勤めた会社を辞めて専業主婦になってみましたが、ゆっくり眠ることで満足出来たのは1週間くらいでした。

とにかくいつも、何かしなきゃと思っていました。

パン教室に通ってみたり、リラックスと言えばヨガでしょ!とヨガ教室に通ってみたりもしました。(今もゆるく2つとも続けています)

日中夫は働いてくれている…と思うと、共働きのときは全然出来なかったからと家中を雑巾掛けしたり、排水口を舐められるくらいキレイにしてみたり、ごはんのおかずを凝ったものにしてみたり。

普段全然会えない友達に片っ端から会おう!と久しぶりの人にも沢山会いました。

パッと見、とても充実している専業主婦生活だったと思います。自分でもそう思い込むようにしていましたが、実際はいつもいつも疲れていました。

休む=何もしない、を受け入れられず

前職も前々職も割と忙しく働いていました。
わたしは非常にキャパ狭だし、体力もないし、豆腐メンタルなので、ずーーーっと毎日疲れていて、このままわたしの人生が終わってゆくのかなーー、休みたい、とにかく寝たい、毎日12時間くらい、話はそれからだろ、今日地球が終わればいいのにと退勤後の満員電車でボロ雑巾のようなわたしはいつもそう考えていました。ネガティブの極みです。

で、やっと専業主婦になったというのに、休み方がわからなかったのですよ。休むために何すればいい?とナチュラルに考えてしまって。

ゆっくりお風呂に浸かるとか本を読むとかもやったんだけど、1時間お風呂に入ってデトックスしよう!とかせっかく時間あるから本を100冊読もう!とかすぐ目標を立てて、自らにノルマを課してしまうのです。

そして、占いとかやると毎回毎回休め!と言われる始末です。

休む=何もしない、がわたしには超絶難しいのです。

裏腹に元気に見られる謎

わたしって元気に見られることが多いのです。
※いやいや、あんた最初からネガティブやん、知ってるよ!という方はお知らせください

アクティブだね、いつ見ても楽しそうだね、とか言われるんですよ。結婚生活6年目の夫でさえも「妻ちゃんは好奇心旺盛、元気だよね。だから家庭が明るい!奥さんは太陽って言うしさ〜」とか言ってくる始末、いまだに。いやいや、どっちかって言うと、月だと思うのよわたしは。。。

わたし自身の自己分析では、わたしってめちゃめちゃ共感力が高く、他者優先なところがあります。人に合わせることに慣れ過ぎて、自分で何したいかわからん、みたいなこともよくあるし。

だからこそ、アクティブに見られる自分、人に求められる役割を自然と演じてしまうわたしは、何となく元気そうなわたし、を作ってしまいがちなのかもしれません。

だけどわたし、ほんとインドアな燃費の悪い人間でして、常にあー疲れた、寝たいなーと思っていますし、高校の頃から人には見せられない暗黒めいた日記を毎日書いています。先生への愚痴や友達とのいざこざ、彼氏に対して腹立ったこと、今現在の日記にはもちろん夫に対しての不満など、だいぶダークサイドの内容なので、わたしのなかではデスノートと呼んでおり、夫にはわたしが急に死ぬことがあったらデスノートは読まずに燃やしてくれ、とお願いしているほどです。全然元気じゃないだろ、わたし?

強制的に休む時間を作るしかない

休むのが致命的に下手くそなわたしですが、休まないととにかく運が開けないそうなので、2019年下半期は意識的に休む時間を作っていくことにします。

今現在、フルリモートで働いているため、油断するとダラダラーっといつまでも仕事をしてしまいがちなので、まずそれを止めよう、うん。

あと休みの日は寝たいだけ寝る。ダラダラしたいだけする。誰に何と言われても。(誰にも何にも言われたことないけど)

何にもしなかった休日で自分を責めるのはもう止めよう。

休みに何かをする、と付け加えるのではなく、どんどん何にもしなくなる自分を目指そう。

これくらい休もう。


サポートしていただけたら、OBASAN、喜びの極み。 いただいたサポートは、いつかお会いした時にお茶する費用にします!