水耕栽培 4週目

苗の水耕栽培容器にエアーを入れた。道具はアクアリウム用のポンプ、チューブ、エアーストーン。エアーストーンが水に浮いてしまうのでダイソーで重りになるものを探したところ、釘やボルト等のパーツが安かったのでそれを調達(釘だと刺さるかもしれないのでボルトに)。15gほどの重さをエアチューブ(ダイソーで3mで売ってるものを75cmずつカット)にくくりつけてセット。

エアポンプはこれ1台を使い分岐させている。
https://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?itemId=14313

さらに、「24時間エアーを送り続けると根が痛む http://reviews.f-tools.net/Veranda-Saien/Suikousaibai-Jisaku.html 」らしいという記事も見つけたのでタイマーも使い、15分稼働させたら1時間止める、という方式にした。
その状態で室内で一昼夜置いたところ、ししとうの水がガン減りするという予想外はあったものの他に問題はなさそうなので天気のいい日に外に出す予定。電源は室内のエアコン用上部コンセントから延長コードで取る。

水の循環とエアーのみは以下の栽培比較が詳しい。

循環型にすると複数植物の育成にコストが掛かりすぎるので今年はエアーのみとする。さらに私は粉を水に溶くタイプの微粉ハイポネックスを使ってる関係もあって水中ポンプだと詰まるリスクもありそう。

スポンジ蒔きレタスをトレイに定植した。「いつでもレタス http://azcji.cocolog-nifty.com/ 」方式を踏襲して当初はプラコップ式栽培にしようと考えていたのだけど、いざ作業をしようとすると「わざわざプラコップの底を切って中に苗をセットし、遮光シートをコップに合わせて丸く切り抜く」という面倒臭さに見合うメリットが分からない。「密植栽培を可能にするプラコップ方式」と言いつつものちに「アルミシートで軍艦巻きにしてもいい」と言っているし…。つまりは遮光が出来ればいいだろうと自己判断し、茶色いハイドロボールを不織布(ダイソーの手芸コーナーにあった芯地)を2枚重ねにした水切りトレイに敷く方式にしてみる。

1つのスポンジに1つずつ種を蒔いたところ、6つ中3つは成長がイマイチだった。いつでもレタス方式では1つのスポンジに種を2つ蒔いて途中で間引いている。そこは真似した方がよかった。

(植物育成用LEDライトを当てているので写真が紫。でも日光の方が断然強いので外に出した方が育つ)

スポンジに蒔いた二十日大根は、全部発芽したものの10個中3つがスポンジに根を伸ばす前に干からびてしまった。以下の解説ブログによると「(大きい種は)ある程度十分な水分がないと、種全体に水分が吸収されないので水分不十分で発芽しません。」らしいので、つまり「発芽にスポンジ表面の水分を使い切ってしまったので根を伸ばす力が足りませんでした」ということか。かわいそうなことをした。

それと水不足の環境で育てた場合は辛味が強くなるらしく、当初考えていたスポンジ種蒔き→ハイドロボール(保水性がない)は二重に間違ったやり方だった。
そもそも栽培期間が短いので種蒔き→定植のステップを踏まずに最初からお茶パックに入れた培地に蒔いてタッパーで腰水栽培とかの方がいいのかもしれない。

シソはさほど変化なし。浅い容器に入れているせいで成長が阻害されているのかもしれない。そろそろ間引いて根が泳ぐくらいの容器に移し替えた方がいいかも。