水耕栽培 6週目

苗で購入したものは育成し始めて1ヶ月。実がついたパプリカの摘心について調べたところ「パプリカの一番最初に咲いた花は取らないと全体がうまく育たなくなる」らしい。実がついたと喜んでる場合じゃなかった…。

ピーマンやパプリカは、未熟でも完熟でも食用に適するため、収穫時期は選びません。このため、樹勢が弱いときは幼果まで含めて若採りし、逆に樹勢が強いときは40日以上かけて完熟させて収穫するなど、株の生育をコントロールします。https://ymmfarm.com/cultivation/veg/green-pepper

ともあるので、であればこの実は取って食べてしまってもいいだろう。という訳で初収穫。大きさは3cm程度。

千切りにして熱湯で10秒茹でサラダにトッピングしたところ、味が濃い!苦いんじゃなくて濃い。ピーマンでなくパプリカ(肉厚)ということも関係してるだろうか。これは今後の収穫も期待できそう。

レタスは全然いい感じに育たない。あと、レタスは茎が細い割に葉が大きいのでバランスが悪くて倒れてしまう。

「いつでもレタス」の人がプラコップをわざわざ使っているのは支柱の意味が大きかったのだな。読んだ本にはロジックが書いてなかったはずだが、読み飛ばしたのかもしれない。これはもういったん諦めて週末に間引きのシソと合わせて生春巻きにでもしよう。あと、間引きがいまいちなんだろうなあ(シソは100個以上種巻いたので)と種をスポンジに蒔くところからやり直した。

シソは蒔いてから1ヶ月半。何も心配が要らないもさもさ感。

遮光なしの育苗容器でアオコがすごいことになってきているのでビール缶に避難し、育ちの悪いものは食べてしまおう。ビール缶定植は種を蒔いていた2cm角スポンジをそのまま飲み口に固定するだけなのですごくラク。ただし今後気温が上がりすぎると金属容器では苗が煮えてしまいそうなので次の間引きまでの仮容器ということに。最終的にはどうしようかなあ。

ミニトマト(アイコ)は実が3つ。こっちは順調だけど、同居人が別で買ってきた別品種のミニトマト(レジナ)は枯れてしまった。仮説としては「すでに実がついている=繁殖が終わっている苗を買ってきて土耕から水耕に変えても(実の成長に全力を注いでしまい)新しい根が伸びず水を吸えないのではないか」。あるいは品種の水耕化の得意不得意もあるかもしれない。アイコの方が順調なので仮説検証は特にしない。