水耕栽培 3週目

横浜にあるサカタのタネの直営店(ガーデンセンター横浜)に行き、苗を4つ買った。トマト(アイコ)、シシトウ(翠臣)、枝豆(新小平方茶豆)、パプリカ(ソニアゴールド)。が、自転車で行ったところハンドルにぶら下げていた苗が前輪に巻き込れる単独事故を起こしてしまい、私は転倒、トマトとシシトウの苗が潰されてしまった。根や葉はちぎれたものの太い茎が折れた訳ではなく、4日経った今も葉に適度な水分が行き渡っているのでこのまま定植をする予定。植物はやっぱり強い。

シソは安定の成長を見せている。スポンジに植えた苗を容器に直接置くと根が下に伸びないのが悩みだったが、ダイソーに売っている猫よけがちょうどスポンジを挟んで浮かすのに良いサイズであることに気づいて移し替えた。隣と空間ができることで別の苗の培地に根が侵食することも避けられる。この容器に紙を巻いて作った支柱を立て、洗濯ネットを被せて外に放置している。移植の際にいくつか間引いて食べてみたのだが、肥料のえぐみが強くて美味しくなかった。本葉が双葉のサイズを超えるぐらいまでは肥料は要らないのかもしれない。

他、新規の種まき。バーミキュライトにミックスレタスとバジルを植える。蒔く前に濡らして冷蔵庫で一晩置いたところレタスは3日、バジルは5日程度で生えてきた。バジルは発芽に時間が掛かることもある植物なので手間をかけた効果が出ているように思う。
それからスポンジにダイソーで買った二十日大根と葉ネギを植える。二十日大根は翌日夜には芽が出てきた。さすが二十日で収穫できると謳われているだけある(とはいえ栽培期間は20-50日ぐらいらしいし、どうせなら大きく育てて収穫したい)。二十日大根は盛り土が必要な植物なのでプラコップに定植してハイドロボール(丸い無菌の鉱物。やはりダイソーで購入)を足していく予定。

室内で栽培していくと徒長状態によくなるのだが、丈の詰まった丈夫な苗にするためには芽が出た段階で積極的に日光にあてるといいらしい。容器に水切りネットを被せて外に出すようにしている。

発泡スチロールに移植したナスにさほど成長が見られないため、そろそろエアレーションが必要だ。液肥の循環のためには容器の底にエアーチューブの吹き出し口が来て欲しいので釣具の重りか何かで沈めたいところ。鉛製でない重りを安く6個ぐらい手に入れられないだろうか。あと1つのエアーポンプを分岐させてそれぞれの苗に届かせる想定なので、電源および各容器の配置を次週考えたい。