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若いころは邦楽一辺倒で、洋楽なんか全く聞かなかった。
30過ぎてから、何となくネットで洋楽を聞きだした。
今の若い子が聞く邦楽に疎くなってから何年か経つ。昔は、新曲が出る度に必ずＣＤを買っていたアーティストやグループも何人かいたが、この数年の生活環境の変化で気が付けば音楽自体に触れるような時間の余裕がなくなり、気が付けば遠ざかっていた。
音楽自体に触れなくなった筈なのに、何故か最近はパソコンをいじっている最中に洋楽を聞いている事が多くなってきた。
元から、体調が悪くなると光や音に過敏に反応するタイプなのも手伝って、作業中に聞くとはなしに流すＢＧＭ代わりの音楽は、反面私の体調パロメーターでもある。無理そうな時は直ぐにイヤホンを放り投げてパソコンも電源を落として薄暗い部屋でベットに引きこもる。
母国語である日本語ですらたまに怪しい感じの残念な頭の私は、好んで聞いている洋楽の歌詞の意味すら全く解らないのだけど、今では邦楽よりも聞いているように思う。ネットには世界中、新旧問わず面白い音楽が転がっている。
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