2020年3月社内報

昨年、“いたばし働きがいのある会社賞”にエントリーしました。
エントリーの主な理由は下記の通りです。
①働いている人が「働きがいがある!」と思える職場にしたかったこと。
②昔からの新聞業界の悪しき習慣を変えていきたかったこと。
③行政からお墨付きを頂くことで求人の際に有利になる。

事前審査では決算書や就業規則などあらゆる書類の他、経営者質問票やスタッフ全員のアンケートもあり、皆さまにも協力頂きありがとうございました。
訪問審査では、書類の裏付けとなる資料の確認やスタッフへのヒアリング、私もヒアリングがあり、6時間ほど滞在されました。

審査結果が届き、下記のコメントが書いてありました。
残念ながら「いたばし働きがいのある会社賞」の受賞には至りませんでした。

先日、フィードバックの訪問があり、審査して頂いた専門家の皆さまからコメントを頂きました。
受賞に至らなかった理由は2つです。
①時間管理の甘さです。新聞業界の歴史の中で、長時間労働や有給取得に対しての対策が不十分であることです。
②収益性・安定性の観点から懸念されるところです。
分かっている点ではあり、対策を実行し始めたこともありますが、結果が出ておりませんでした。

一方で、評価された点についても紹介しておきます。
①ミッションやコアバリュー、基本のルールが定められていること。
②見事なビジュアルの社内報では、社長・部長のメッセージや社内の近況、従業員表彰や誕生祝い、お客様の感謝の声が掲載されるなど、会社の方針や仲間の様子などが分かりやすくまとめられています。
③貴社は別け隔てなく接することが出来ていて、「いつも公正に評価されていると思います。」という声に繋がっています。
その他にも多々ございましたが、ぜひ来年もエントリーして欲しいと専門家の皆様に後押しされ、訪問審査は終わりました。

今後、大切なことは時間管理です。
限られた時間でいかに成果を出すか!全員がこの点を意識し、探求し続けることでリベンジしたいと思います。
そして、このチャレンジが難局を乗り越える道筋と確信しております!
共に歩みましょう!!