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お酒の販売はじめます。

1年程前、知人の紹介で銀座麹屋三四郎の店主藤田黎一と出会いました。
藤田さんは青森県弘前市出身の昭和22年生まれ。
北海道余市町のニッカウヰスキーに勤務し、ニッカウヰスキーの創業者であり、日本のウイスキーの父と呼ばれた竹鶴正孝さんの下で酒造りを学び、その後仙台工場建設、そして営業で全国へ周り約30年勤務しました。
その後、イギリスでウイスキー、フランスでワイン、アメリカでバーボンの醸造を学ぶ中で、日本の気候風土、そして歴史が育んできた日本酒というものの素晴らしさに改めて気づかれたそうです。

日本には、大小合わせると1200以上の蔵元があるといわれています。しかし、日本酒の消費量が減る中で、小さな蔵元の経営は厳しい状況にあります。国税庁の調査を見ても、50年前と比べると蔵元の数は半分以下になっています。日本酒はそれぞれの地域の文化や歴史によって育まれてきました。一つの酒蔵が消えるということは、それらも消えるということです。
お酒は、その地の文化や伝統の縮図。だからこそ、少しでも歴史を継ぐためのお手伝いがしたい。藤田さんはそんな思いで、お酒の販売をしていらっしゃいます。

銀座麹屋三四郎のお店では、1杯400円~と気軽にお楽しみいただけます。日本酒、焼酎、ワイン、洋酒、麹食品を揃えております。地方の応援しておりますので、東京では目にしたことにないお酒に出会うことが出来ます。知られていないだけで地方には美味しいお酒が沢山ございます。新たな発見と自分好みの1本に出会えるかも・・・

そんな藤田さんから、宣伝のお手伝いをしてくれないかと頼まれました。
お酒を販売するには免許が必要ですので、まずは酒類販売業免許を取得しました。

酒蔵さんの宣伝のお手伝い&美味しいお酒と肴のお裾分け!そんな思いでお酒を販売して参ります(^^)d