見出し画像

マネージャーだからできること

憧れの西川先輩から佐北の意志を受け継ぎました。
長崎県立大学栄養健康学科1年の堀奈津菜です。


入部してから私が青ジャージを来てくる度に佐北の先輩方から怒られていますがまだまだ着続けるつもりなのでしばらくは許してください。


まずここで少し自己紹介させていただきます。

出身は佐世保ですが佐世保と言っても山と川と田んぼしかないような町で育ちました。幼い頃は田んぼで泥だらけになったり、山に秘密基地をつくったりして超アウトドア派でしたが今は映画を見ることと邦ロックを聞くことを繰り返して1日過ごすことが多いです。


私は中学のときはバレー部でしたが駅伝の練習で走る楽しさを知り、高校から陸上を始めました。今マネージャーをやらせてもらっていますが最初は正直マネージャーに対してネガティブ思考を持っていました。

マネージャーだから選手のきつさが分からない
マネージャーだから活躍できないし、どちらかというと脇役だ
マネージャーだから選手に比べて成長を感じられない
マネージャーだから、、、

というふうにマネージャーだからできないことばかり考えていました。マネージャーってほんとに必要?と思ったこともあります。

しかし、マネージャーを始めて数ヶ月経った今、マネージャーだからできることもたくさんあるということに気がつくことができました。


今年の目標は「島原駅伝優勝」です。
優勝するために戦力となる選手はたくさんいますが、マネージャーも1つの戦力でありたいと思っています。



優勝するのにふさわしい練習環境をつくること

これがマネージャーだからできることなのではないかと考えました。


具体的に言うと、動画を撮る、ドリンクをつくる・渡す、タイムを間違えないように計る、周りを見て行動する、選手の要望に応えるなどといったことです。優勝すると言っておいて当たり前のことじゃないかと感じた人が多数だと思いますが、当たり前のことをこなし、当たり前の環境をつくることが目標達成につながると思いました。マネージャーがミスをして選手にストレスや違和感を感じさせてしまうような環境では目標から選手を遠ざける存在になってしまいます。選手が走りだけに集中できるような環境が強くなるために必要だと思います。

どれだけ「島原駅伝優勝」を願っていたとしても、私が本番でできることといったら応援することだけかもしれません。だから、日々の練習で当たり前の環境をつくり、小さなことを積み上げていく。そしてそれが選手たちを支えられる土台となり、1つの戦力となればいいなと思っています。また、このような当たり前のことを続けていくのではなく、常に選手のために何ができるのか考えて実践し、当たり前の環境の1つとして増やしていきたいです。


報告誌を読んでいると「マネージャーさんありがとう」と書いてもらっているのを見つけ、嬉しくなるし、もっと頑張らないといけないと感じます。
選手はマネージャーがいなくても練習することができますが、マネージャーは選手がいないとできません。マネージャーをさせてもらっていることに感謝しています。きつい練習をこなしている選手たちに元気をもらい、明るく優しいマネージャーが周りにいてとても楽しいです。そんなところで部活ができていることに本当に恵まれているなって思うし幸せです。


マネージャーとしてまだまだですが戦力として一緒に戦えるようになるくらい頑張ります!これからもよろしくお願いします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


佐北出身が続いているということで、ここはやはり次は大先輩の坂田雄也さんにお願いしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?