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進歩した文明と進化しない心
本題とほとんど関係ないレビューで恐縮なのですが、
よく日本の年号は分かりずらいといわれますが、西暦もそれほど良いものでもなく2000年以前を紀元前というのもややこしく恣意的な印象もあるし、宗教的多様性や過去の人類史を認める意味でも農耕牧畜が開始されたという1万年前を0年にしてはどうなんでしょうね、そうして欲しいものですね。こういうの誰に言えばいいの。いまさらですか。でもそうすると今10,024年くらいなのか? うーむ。農耕歴、結構長い。しかしそれでもキリンの首は容易には伸びない。
内容前半はとても面白かったです。後半は若干のこじつけ感がありましたがどうなんでしょう。
私たちの帰属意識、集団に属したい欲求とはそもそもどこからくるのか、など。
ヒトの本能からわかる「心のしくみ」
あなたが生きやすくなる
心のメカニズムをアップグレードする
現代を気楽に生きるヒトとしての正しい諦め方
承認欲求に依存しないための思考のコツ
ヒトの本能が求める幸せの最適解とは?
一万年進化しない価値観との向き合い方
悩みの原因は同居している「3つの心」
現代社会に合わせた
生きやすい心のあり方
「進化心理学」は人間の心理を進化生物学の観点から解き明かそうとする心理学の一分野です。比較的新しい学問ですが、近年大きな注目を浴びています。
本書では、「進化心理学とは何か?」という基本的な解説から、人間の心が進化の過程でどのように形成されてきたのか、さらに急激に進歩した文明と進化しない人間の心のミスマッチについて取り上げます。そのことから生じた現代社会に生きる私たちの“心の問題”にフォーカスし、その解決策となる、時代に合わせた心のあり方をレクチャーします。
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