見出し画像

2人展「ちいさなたからもの」

2024年3月8〜10日の3日間
東京原宿のデザインフェスタギャラリー
スペースEAST203 にて
ペーパーアーティストの我流切紙人さんと
2人展「ちいさなたからもの」を開催しました。

今回はどれかというと販売メインな展示です。

わたくしの部分だけですが
幾つか写真を撮りました。
会期1日目の搬入直後の写真ですので
こんな感じか〜。
こんなのあったのか〜。
とみていただけたらと思います。

展示タイトルの「ちいさなたからもの」とは
自分も我流さんも

小さいくて技術を込めた、まるで宝物のような作品を作る事と
たくさんある中から、お客様に おきにいり を見つけていただく

という意味でつけました。

あとは、ちいさなたからもの は 
うちの くらげさん の事です。笑

では、会場写真です。


最初は盛りだくさんでしたねえ。
ありがたいことに結構在庫が減ったのと
売り上げがあったので

新しい作品を作っていけそうです!!!

お次は、今回の展示のために作った新作。

くらげさんとおはな ドーム瓶

今まで作っていた「くらげさんとおはな」シリーズの
新しいバージョンです。
立体のくらげさんとおはな がどうしても精巧に作りすぎる作品だったので
手軽に手に取れる小さな置き物にしました。

そのためのドーム瓶です。
コルクを蓋でなく、底にしているので安定感がある上に カバーがわりの丸いガラスが
虹色にみえて、まるでシャボン玉の中に入っているようでいいな。と
大きさも各種用意しました。
なかのお花はレジン製です。
価格を抑えるために ざっくりと「おはな」をつくりました。

「くらげさん」ってなんですか?
と思った方に簡単に説明しますと

こちら側で確認できる生物。
満月の夜に花クジラの花が散り(花吹雪)
その散った花びらから産まれると言われている。
色々な花の近くに浮遊している。
琥珀糖 が好物らしく。
渡すとよろこんで付いてくる。

です。
え?花クジラ?こちら側?
と思った方は もう過去記事読もうね〜!!!笑

次の新作。

幻想魚

最初はわたくしは「げんそうざかな」て呼んだのですが
いや、その人その人に任せてみよう。
と思って敢えて読み仮名をつけなかったり
SNSでアンケートとったりしました。
一番多く票がはいったのは「げんそうぎょ」でした。

この子達は「正しい形を持たないゆらめくモノ」「魚のようなモノ」として描いてます。
なので金魚のような…ベタのようなな形になってます。
きっと描き続けるとまた形が変わります。

幻想魚の正体としては あちら側に浮遊しているクラゲより、もう一段階進化した魂の形。です。
クラゲの時に持っていた「記憶」を消化して
手向けられた花を抱えたまま
「この後どこへ向かおうか」とゆらゆら泳ぎながら考えている。
もう、迷子にはならない。

パール絵の具を使っているので角度により背景や体の一部が光るようにしました。
お手元にある方は様々な角度で見てあげてください。


最後に、ハナミカヅキ

割と気に入ってくださる方がいる
という噂のハナミカヅキを
前回より小さくしてよりお求めやすい価格にしました。
でも本人の労力はかわりません。

お花とクラゲ(海月)を組み合わせて
三日月の形になるようにと、下書きなしで一発で描いた作品です。
今回は春先の月という事で
梅、木蓮、白詰草を描きました。

シンプルな作りだけどデザイン製があるあたりが
心を掴んでいるのかな?と思います。

新作は、以上3種類でした。


こちらは会場である条件を達成?すると
ふえていく くらげさん達です


会場にお越しくださった方々、SNSで応援してくださった方々
ありがとうございます。


我流さん。3日間本当にありがとうございます。
よろしければ、また来年やりましょう!