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洗濯洗剤の現実

スーパーやホームセンターの洗剤コーナー。
たくさんの洗剤が並んでいるのを見ると「ゾッ」としませんか?


これらの洗剤は
すべて生活排水として、
自然環境へと垂れ流されています。

途中、下水処理されますが
完全に綺麗な水に戻るわけではありません。
実は、環境を汚染しているのは
これらの生活排水だと指摘する人もいます。

毎日毎日
多くの量の洗剤が使用され
環境を破壊しているわけです。


「洗剤が要らない洗濯機」
という商品が過去に三洋電機から発売されていたのをご存知でしょうか?

この洗濯機は洗剤なしでも洗濯ができるという画期的なものでした。
しかし、世間にほとんど存在を知られることもなく姿を消しました。

今なお洗剤は
「白さ輝く」「香りきらめく」
「除菌」「抗菌」「バイオの力」

などの印象操作をされながら
販売され続けています。

爽やかなアイドルや
清潔感ただよう俳優が
科学で証明された効果を宣伝しています。


実際には
使用すればわかることですが
これらの洗剤
どれを使おうが
効果にたいした違いは感じられません。
どれを使っても汚れは満足に落ちることはないのです。
なので主婦は
今度はこれ、
次はあれ、
と洗剤難民になっているのが現状です。

洗えば洗うほど
タオルが黒ずんできませんか?
柔軟剤を使用しないとなぜ固くなるのですか?
綺麗にするはずの洗濯槽はなぜこんなに汚いのですか?

手を変え品を変え
色だ、香りだ、
と宣伝していますが
宣伝を見て期待した効果を感じられることはなく、どれも「洗剤としての役割は果たしていない」のです。



洗剤はまず初めに洗濯機を汚染し、
排水溝を汚染し
その先にある
川や海、そこに生きる生物、人間

そして、最終的には
地球そのものを汚染しています。


簡単な話
「洗剤」が
洗濯物を綺麗にするなどは
ただの「迷信」なのです。

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