InstagramがEthereum上のNFTをサポート、今週からテスト開始へ

InstagramがEthereum上のNFTをサポート、今週からテスト開始へ

Instagram NFT！CEOのAdam Mosseriは本日、同サイトが今週中に米国の一部の開発者とNFTのテストを開始することを発表した。モセリ氏によると、Instagramでデジタルコレクションをアップロードしたり共有したりするのに費用はかからないという。InstagramでNFTを表示するためのブロックチェーンは、現在EthereumとPolygonが対応しており、FlowとSolanaも間もなく対応する予定です。Rainbow、MetaMask、Trust Walletは発売当初から対応しており、Coinbase、Dapper、Phantomはその後間もなく対応する予定です。

Instagram NFTの相互運用性により、イーサリアム、ポリゴン、ソラナ、フローNFTは新機能を利用することができます。同プラットフォームの月間アクティブユーザー数は約11億人で、最近までNFTのアクセスは制限されていました。
Twitterは当初、六角形のプロフィール画像にNFTを表示させるのは有料でした。しかし、現在では誰でも無料で利用することができます。

MetaはNFT市場で存在感を高めている

マーク・ザッカーバーグは、NFTより大きなメタバースについてTom Bilyeuに語っている。「MetaverseやReality Labのためだけでなく、アプリケーション群全体のためにNFTを設計し始めている」と彼は続けた。「近いうちにFacebookでも同様の機能を発表する予定です。」

また、Meta社は、NFTをInstagramに組み込むための様々な方法を研究していると述べている。1つのアプローチは、3D拡張現実NFTを使用することです。これらはSparkARソフトウェアを搭載しており、Instagramのストーリーと互換性がある。特に、InstagramはNFTに加えて、ビットコインのウォレットを統合することを検討している。MetaMask、Rainbow、TrustWalletといった人気のウォレットが含まれると言われている。
その後削除された一連のツイートで、MetaのEMEA tech commsであるAlexandru Voica氏は、「メタバースでは、個人がデジタル製品や体験を購入、利用、交換することになり、NFTはこれを実現するための重要なジグソーパズルのピースになる 」と述べている。