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NFTのRarible(ラリブル)とは?ガバナンストークンRARIについて

NFTのプラットフォームにRarible(ラリぶる)というサイトがあります。Openseaと同様に海外のNFTプラットフォームですが、このラリブルってどういうところなの?というのを今回の記事では記載します。

この記事で記載する内容としては3つの内容を記載します。

1つ目にRaribleの特徴は何か?と、2つ目にRaribleがOpenseaと違うところは何があるか?と、3つめにRaribleがOpenseaと特に異なる独自トークン$Rariに関する情報です。

1. Raribleの特徴

Raribleですが、Opensea(オープンシー)みたいな手頃なNFTプラットフォームです。

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SupreRare(スーパーレア)の販売するのに審査が必要でなく、Foundation(ファンデーション)のように招待性でもないのでOpenseaのように誰でも販売ができる手頃なプラットフォームとなっています。

こういったプラットフォームの場合に、クリエイターや作品の品質が悪いというか偽物が出回ったりします。これは良し悪しもありますが、NFTの運営としての方針次第だと思います。

2. RaribleがOpenseaと違うところ

OpenseaはRaribleに近いNFTマーケットだと思います。ただ特徴として違う箇所も何個かあります。

まず当然ですが、出回っているNFT自体が違います。クリエイターとしては複数のプラットフォームを使うことにあまりメリットはないので、Openseaに出品しているクリエイターがわざわざRaribleを使用するというような使い方はあまりないかと思います。

ということでOpenseaのクリエイターとRaribleのクリエイターはそれぞれ異なっているのです。こちろんどちらのマーケットに出しているクリエイターもいるかと思いますけど。

2つ目にプラットフォームとしての違いとしてRaribleでは日本語に対応しています。

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一方でOpenseaでは日本語に対応していません。

3つ目に扱っているクリプトが異なります。Raribleがサポートしているのはイーサリアム、フロー、テゾスの3種類のようです。これらは将来的に追加していく計画であることが書かれています。、

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さいごにRaribleにはガバナンストークンであるRariがあります。これは下記にて詳細を説明します。

3. ガバナンストークン$Rariの情報

Raribleにはガバナンストークンである$Rariがあります。このRariはいわゆる流動性マイニングの仕組みになっています。

公式サイトに書かれているRARIの仕組みとしては以下のように書かれています。

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書かれている内容としては...

毎週41,250 PARIがポーションされます。これは価値としては今現在の価値としては$13.20ですので、54.5万ドル(6,200万円相当)となっています。

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これが50%、50%でバイヤーとセラーに分かれるそうですが、どういう風に分けられるのかは謎です。NFTを購入した金額に応じてなっているのかは謎です。

あと認証されたユーザーに15%入るようです。

そして最後に-50%の部分は何かわかりません。

という具合にどうもPARIのポーションがあるようですが、仕組みが謎なのです。

あとトークンの総合サプライが2500万RARIに対して、循環サプライがまだ552万RARIです。毎週4万RARIがポーションされるとしたら年間210万RARIが市場に出回ることになります。

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当然ステーキングで得たRARIは多くの人がすぐに売ることになりますので、価格が下落していきそうに思います。

一方でRARIを保有することのメリットがまだ無い?気がするのでそれが無い限り価格の上昇は難しいと予想します。

ということでRARIBLEに関しての紹介でした。わたし的にはOpenseaが単純にお気に入りなので今後もOpenseaを使ってこうと思いますので、RARIBLEを使うことは今のところ考えていません。

最後にRARIBLEとは関係なく、Openseaで販売しているわたしのNFTの紹介です。

現在Openseaで販売しているNFTのCRYPTO SKATERS(クリプトスケーターズ)をご連絡いただいた方全員にプレゼントしています。

詳しくはこちらの記事をご覧いただき、ご連絡ください。


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