Twitter偽アカウントがコメントでフォロワーを騙そうとしたが気づかなかった件
Twitterで最近わたしのアカウントの偽物が現れました。
みなさんご存知の私のTwitterアカウントは@binance_senmonです。
今回はこの件をちょびっと深掘りして解説していきます。
本物と偽物の違い
わたしのアカウントは@binance_senmon
偽のアカウントは@binance_senmons
つまりアカウントの最後に「s」がついているだけです。
さらにプロフィールの文章からロゴ、ヘッダーにいたるまで完璧にコピーしてきていました。
これは気づきにくいですね。
ただリアルとフェイクの違いは本質的なものが違うわけです。
偽アカウントの手口
偽アカウントの手口ですが、私のNFTGiveawayの投稿にコメント頂いた方にこのような感じでコメントをします。
これだけ見ると本物アカウントと区別がつきにくいです。「@binance_senmon」、偽のアカウントは「@binance_senmons」です。
どうも「NFTGiveawayが当選したからDMくれよな!」的な感じのコメントです。
(なおフォトショップを先日買いまして、モザイクいれるのに初めて使ってみました。めちゃ簡単にできました。)
これにDMしてしまうと、おそらく何かしらのぼったくりをしてくるわけです。
プライベートキー教えてくれよな!とか
このサイトにメタマスク接続してくれよな!とか
ガス代くれたら送るよ!とか
いう感じです。
多くの人が「なんで英語やねん!」という違和感から気づくだろうと思いますけど、こういう手口で仕掛けてくるようです。
気づいた経緯
次にこの偽アカウントに気付いた経緯ですが、心優しいフォロワーさんから「知ってるかも知れへんけど、偽アカウントいまっせ!」というDMがきました。
わたしはそのDMが来るまで気付いていませんでして、「むむむ」と思い調べていくと上で紹介した偽アカウントがいました。
教えていただきありがとうございました。
なぜ気づかなかったか?
ほんでなぜ気づかなかったか?という反省と対策について考えていこうと思います。
わたしのツイートにコメントしているにも関わらず気づきませんでした。普段から通知しか見ませんが、そこに上がってきていなかったのです。
理由としてはそういう設定をしているからだと思います。
今のわたしのツイッターの設定としてはこのようになっています。
設定の「通知」のところでフィルターで「クオリティフィルター」にチェックが入っています。
これによりスキャムコメントはある程度除外されているっぽいです。
なおミュートしている通知などはこのようになっております。特に対象となっていないようです。
偽アカウントへの対策
一般的な話で対策には2種類ありまして、事前に対策する「予防」と発生してから行う「事後対策」です。
わたしのスタイルで発生源を防いだり、予防をするのが好きなのですが...
今回のような場合には「予防」は難しいので、毎回「事後対策」をしていきます。
事後対策としては「ブロック」です。
ブロックすると、私のツイートにはコメントがされないようになります。これはコメントされたユーザーさんの方では見れるのか?わかりませんが、ブロックしてからはコメントできなくなるかと思います。
あと今回「@binance_senmons」というアカウント名を使われましたので、このアカウント名は使えなくなります。よって少しずつ似たようなアカウント名は使えなくなっていくかと思います。
いわゆる帳尻合わせです。運用しながら、少しずつエラーを減らしていくスタイルです。
偽アカウントはどうなったか?
わたしにブロックされた「@binance_senmons」ですが、じつは次の偽アカウントになりなりすましています。
本物のアカウントが「@StonedApeCrew」でして、それの偽アカウントの「StonedApeCrews」になっています。
どうも「s」をまた付けています。
ということでみなさん注意しましょう。
そしてみなさん教えていただいたりしてありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?