野球爪ケア 爪が丈夫に伸びる理由
某パリーグの投手のケアをスタートしたのが2005年、その投手は現在は某セリーグのコーチをされています。無名な私ですのに、真剣に話を聞いてくださりご協力くださった選手も、現在パリーグのコーチをされています。野球界で長く活躍されているのは、素晴らしいですね。その当時、私は爪を丈夫にするケアの方法をサロンで実践していました。プロ野球選手の爪割れは、硬いボールを掴み速球を投げるので、そのボールに耐えられる爪の状態を作る必要がありました。プロ野球ピッチャーの爪ケアをするのは、リスクが高すぎるのでは?と助言を頂くこともありました。でも、私が提唱するオーガニックネイルケアは、爪そのものを丈夫にするものでしたから、予防ケアとして野球ネイを提供しました。
ネイル業界では、爪を丈夫にする方法は、ベースコートなどの強化剤、コーティング剤を塗る、ジェル等の人工物を塗り爪を厚くして保護、強化する、というもので、私とは全く異なる考え方でした。ネイル業界の方にもプロ野球界で爪ケアをする方もいた中で、名も知らないサロンの技術者が「オーガニックケアの方法が、一番効果がある!」と言ってプロ野球界の戸をたたいた状態だったわけです。若気の至り、とかいうものですね。
人工物はNGです。ご覧のように、人工的な処置をして投球を続けると、爪は繰り返し割れます。ただ割れるのみならず、酷くボロボロになってしまうが爪。こうなると、どうしようもならない状態に陥ります。プロ野球選手は、先発投手は1週間~10日せ登板、中継ぎや控えの選手は毎日投げられる状態を作っておかなくてはならないのです。選手の投球ペースを考えると、人工物をつけて爪を強化した後の、爪の状態を考えると、私は怖くて人工物を使用できませんでした。ジェルやアクリルなどの人工物を付けた後の爪のことを考えているのかな?と疑問を投げかけたいです。
爪割れが続いて、痛みを伴うケース。爪の形が悪く、爪が短すぎるため、指先に力がはいりにくくなっています。爪先が引っかからない程度に、爪の長さを保っている方が、指先が安定し、ボールを握った時の定着が良くなります。爪の長さを伸ばしていくケア、オーガニックケアをして60日後の写真です。 ↓野球青年が、自分で写真を撮って送ってくれました。
爪のピンク色の形と長さが大きくなっているのがわかりますか?爪そのものにも艶が出ています。これくらい潤いのある状態の爪になると、簡単に割れたりしないのです。毎日、自分で行うケアで、爪が伸びて、割れない丈夫な爪になるんですよ。そこには、それぞれ、一つずつ、こだわりの製品があります。自分で製品を使用するだけ、毎日のセルフケアで爪が甦ることを、皆様に知っていただきたいです。製品を売りたくて話をしているのではなく、きちんと効果のある製品もあるんだよ、とNFP+オーガニック製品を理解して頂けたら何よりです!