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まずはお礼,そして「もぐさ」の話

毎日noteメンバーの皆さんからフォローやスキをたくさん戴きとても嬉しいです。平日は病院勤務なので週末1noteのペースでゆっくりとお話しさせていただくつもりですので末永きお付き合いお願いします。

まずは「もぐさ」のお話から始めることにします。
もぐさは草団子の緑いろ成分のヨモギという草から作ります。
ヨモギの葉を乾燥させて,葉の裏にある繊毛だけまでに精製したのが「もぐさ」です。上の写真の紙袋の「よくきくもぐさ」の「き」「く」の間,梅の絵の上にあるのが私が1回のセルフ灸で使うもぐさです。

大きさがわかりづらいと思いますが,この袋の大きさが縦22cmというとはなんとなくその少なさがわかると思います。
そして重さがこの一袋で3.5gで,とっても軽いです。
打ち間違いでなく本当に1袋で3.5グラムです。
大切なので2回書きました。(〃´∪`〃)ゞ

次に語源ですが,諸説ありますが「もえくさ」燃え草 というのがわかりやすいと思います。
とても火付きが良いので,昔から火を起こすときに使われたようです。
そして燃えやすいとは言ってもボッと火があがるのではなくチリチリと炭火のように火が回る感じです。
火が燃え上がらないので燃焼温度が低いというのが特徴なんです。

この燃焼特性を利用して体の治療に使ったのが「お灸」となります。
久しい火と書いて「灸」
英語では「moxibustion」と言いますが,ご想像の通り「もぐさ(moxa)」がそのまま英語の語源となってます。

このnoteのタイトルがなぜ「もぐさ」でなく「もくさ」なのかは,おいおいご紹介していきたいと思いますのでこうご期待!

それじゃ また (^▽^)/



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