「麻布生は授業中でもコンビニに行く?」

データ分析


・「登校〜朝礼」「授業中」「授業間の休み時間」「昼休み」「部活中」について、それぞれ「行かない」「週一回程度」「週に2、3回」「ほぼ毎日」を選択してもらった。

・朝礼から終礼までの間「コンビニに行かない」が半数

・昼休みだけは「行かない」より「週に一回程度」が上回る

・授業中でも230人あまりのうち80人程度が「週に一回程度」以上コンビニに行く

考察


 どの時間帯も、約半数の生徒はコンビニに行っていなかった。しかし、裏を返せば「半数弱の生徒はどの時間帯でも週に一回以上コンビニに行っている」ということになる。

普通の中高では登校してきてから外出はできないことを考えれば驚くべき高水準である。
 コンビニで購入しているものを観察していると、大抵は食品・飲料であることがわかる。ペットボトル飲料・菓子パン・カップラーメン類(休校明けは処理の難しさを理由に禁止)などが昼休み。放課後の時間帯まで売れ、18時以降の下校時間帯には揚げ物類(◯〇〇チキなど)が売り上げを伸ばす。やはり帰り道で歩きながら食べることを想定した食べ物がよく売れる模様。

広尾駅近くのマクドナルドが最近閉店したこともコンビニの売り上げに拍車をかけることになりそうだ。ちなみにコンビニの最大の敵は地下食堂(本来は逆なのだが)。

また、食品以外では「カードゲーム」を購入する人が時々いる。主な購入層は中学生など低学年である。以前、筆者に「一万円渡すから、これでカードを何袋買ってきてくれ」と依頼しようとした同輩がいたことを考えると、それなりに需要はあるようだ(結局その時は行かなかったが)。他にはプリペイドカード(例:iTunes)や文房具等も販売しており、麻布生に活用されている。

麻布中高とファミリーマート元麻布店(校門出て右、交差点前)は切っても切れない関係にある。もともとサークルKサンクスだった頃から麻布生のお腹を満たしてきた。さまざまなご迷惑をおかけすることもあったが、これからも何卒よろしくお願いします。

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