シリアルキラー展

銀座のヴァニラ画廊にて。
ジョン・ウェイン・ゲイシーのピエロの絵が目玉であることは間違いない。しかし、シリアルキラーの描いた作品の展覧会、という訳ではなかった。なぜなら、シリアルキラーの家のドアノブや壁の一部、車の一部、殺人現場となった農場の砂なども展示されていたからだ。
壁の一部などは番号が記されていて、多くのコレクターに向けて販売されたであろうことは想像がつく。
悪趣味なコレクターもいたものだが、もし手に入るならハーマン・ウェブスター・マジェットの「殺人ホテル」の壁は欲しい。
これは日本では見られない文化風習ですよね。
集団倫理と同調圧力が許さないのだろう。許されるのは瓦版、ゴシップ新聞、ワイドショーまでということか。

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