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鉄道系すとぷりすなーがおすすめするもの



はじめに

私の自己紹介のところでも触れましたが、私は鉄道と「すとぷり」が好きな、自称「鉄道系すとぷりすなー」です。ここでは、前半で私が一人旅をする中で訪れ感動した心休まるスポットを幾つか紹介します。後半では私の推しである「すとぷり」のるぅとくんについて、生き方の参考になる点を含め解説していきます。

心休まるスポット1 JR下灘しもなだ駅(愛媛県伊予市)

私がお薦めする心休まるスポット、一つ目はJR下灘駅です。JR下灘駅は愛媛県伊予市のJR予讃線 よさんせん、通称「愛のある伊予灘線」にある無人駅です。愛媛県の県庁所在地、松山市から汽車で40分ほどのところにあります。この駅は目の前に伊予灘が広がる絶景駅で、遠くには日本テレビの『鉄腕!DASH』のDASH島のロケ地である、由利島も望むことができます。ホームの上屋、ベンチ、後方確認用のミラー、伊予灘、これらが織り成す光景は、JRの乗り放題きっぷ「青春18きっぷ」のポスターをはじめ、様々な企業のポスター、アーテイストのMVにも使用されています。

私は2019年の2月に下灘駅を汽車で訪れました。駅舎にボランティアのおばさまがおり、この駅から見える景色を解説して下さいました。また駅前には「下灘珈琲」というコーヒーショップがあり、2時間の待ち時間に、カフェオレと温州みかんジュースを頂きました。ボーっと伊予灘を眺めながら駅のベンチに座りながら飲む、カフェオレと温州みかんジュースは非常に美味しかったです。私はボーっとする時間の大切さを、下灘駅で実感することが出来ました。
この時は帰りの汽車に乗るタイミングで、丁度日没の時刻を迎え、伊予灘に沈む夕日を眺めることが出来ました。
2023年現在も汽車のダイヤはあまり変わっておらず(平日、休日ダイヤ共に下灘駅17時49分発)、2月であれば日没と汽車の絵になるツーショットも狙えます。車で来ることもできますが、私が来たときも車の駐車スペースが少なく、路上駐車が見られたりしました。近隣の迷惑にもなるので、本数が少ないのがネックですが汽車で来訪することを強くお薦めします。また下灘駅の隣、串駅も海が近くお薦めです。

夕刻の下灘駅
駅舎の中から伊予灘を望む。
奥に見える島はDASH島のロケ地である由利島。
下灘駅に停車中の予讃線の汽車

心休まるスポット2 焼き物の街並み(愛知県常滑 とこなめ市)

私がお薦めする心休まるスポット、二つ目は愛知県常滑市の焼き物の街並みです。常滑市は愛知県の県庁所在地、名古屋から名鉄電車で30分のところにあり、常滑焼という焼き物が有名な町です。
私は2022年の6月に常滑を訪れました。私が常滑を訪れたきっかけは、2020年公開の映画『泣きたい私は猫をかぶる』を見て、映画に出てくる町のモデルが常滑であることを知り、せっかくだから行ってみようと思ったからです。
石垣部分が常滑焼の壺になっていて、地面に焼き物の破片が埋め込まれた堀割の小径。使われなくなった焼き物工房のレンガの煙突から生えた樹木。蔦におおわれたレンガの煙突。白塗りの古いアーチ橋。まるで異世界にでも来たかのような街並みがそこには広がっていました。大都市名古屋から30分とは思えない雰囲気です。家並みのところどころに紫陽花も咲いており、とても綺麗でした。
堀割の小路からは高架を走る名鉄電車や、中部国際空港から離陸した飛行機を見ることができました。鉄道ファン、飛行機ファンも楽しめるのがこのエリアの魅力のひとつです。学校や職場のことを少し忘れて、異世界を味わえる常滑を散策してみるのはいかがでしょうか。
以上、私がお薦めする心休まるスポットの紹介でした。

煙突から生える樹木
常滑焼の小径

「すとぷり」とは? るぅとくんって何者?

ここからは、私の推しである「すとぷり」のるぅとくんについてお話ししようと思います。
まず、彼が所属する「すとぷり」がどのようなものか説明しましょう。「すとぷり」は2016年に結成した、インターネット発の男性アーティストで、2023年現在は、莉犬(りいぬ)、さとみ、ころん、るぅと、この4名が活動しています。若年層、特に女性に人気で、あまり顔出ししないのが特徴です。YouTubeでの生配信、ゲーム実況、オリジナル曲の投稿、そして定期的なコンサートが主な活動内容です。
コンサートでのみ顔出しを行っており、2022年に五大ドームツアー(注1)、2023年にアリーナツアー44公演を行い、2023年のNHK紅白歌合戦への出場も決定し注目が集まっています。
るぅとくんは1998年10月25日生まれの25歳。栃木出身で、メンバーカラーは黄色。シンガーソングライターで、少年のような可愛い声の持ち主です。
ホワイトデーにリスナーさんへのお返しとして、オリジナルソングを書き下ろしてくれたりと、忙しい中でもリスナーさんへの感謝を忘れない律儀な方です。コンサートではメンバーの中で一番、歌う時の音程が正確で聞きやすいです。

「すとぷり」の公式Xより
右から莉犬(りいぬ)、るぅと、さとみ、ころん。
画像のように様々なエンタメを提供している。(画像のライブ配信は、前半部分がYouTubeで公開されている)

私がるぅとくんを推す理由

私がるぅとくんを推している理由は主に2つあります。一つはアイドルでありながら自身で作詞作曲が出来ること。
歌って踊れるかつ、自在に楽器を操り、自分の想いをメロディーに乗せる一連の行為を、難なくやってのけるのは、素人に出来るものではありません。私自身MIXという自分の撮った音声を、カラオケに合わせ、声の質を調整する作業をしたことがありますが、激ムズで何度挫折しそうになったことか。
もう一つは音楽の専門学校を中退してまで「すとぷり」の活動に専念すると決意したこと。私がるぅとくんを推している最大の理由といっていいでしょう。そこまでの強い思いを持ち合わせていることに私は感動したのです。

るぅとくんの過去

るぅとくんは中学で声変わりした後、自分の声が他の同級生より高かったのが原因で、周りに変に弄られたり、あからさまに気持ち悪がられたことがあったと、紅白出場が決定した日の生配信(注2)で仰っていました。
私も似たような経験があるので、めちゃくちゃ共感できます。
その後、高校生の時に歌ってみたの投稿をはじめ、高校時代のアルバイトで貯めたお金で音楽の専門学校に行ったものの「すとぷり」の活動もあり、多忙な日々を送っていました。
そんな中で、学校も「すとぷり」の活動もどちらも疎かになっていると感じたるぅとくんは、悩んだ末「すとぷり」に人生を捧げることを決意し、音楽の専門学校を中退した過去を持っているのです。

人生中途半端に生きるのは良くなく、メリハリをつけ、一つの物事に真摯に取り組むという姿勢は大切だと感じられるエピソードです。

日常生活で色々悩みがある方、人生が退屈だと感じている方、ぜひるぅとくんの生き方を参考の一つにしてみてください。


(注1)ここで言う五大ドームとは、福岡paypayドーム、バンテリンドーム(ナゴヤドーム)、京セラドーム大阪、東京ドーム、ベルーナドーム(西武ドーム)のこと。

(注2)【超重大なお知らせ】本当にありがとう。すとぷり、紅白歌合戦に出場します。【緊急生放送】 - YouTube
こちらの生配信の1:55:24付近から、るぅとくんが自身の中学時代を語っています。

関連情報

〇すとぷりの公式Xはこちら
すとぷり【公式】(@StPri_info)さん / X (twitter.com)

〇下灘駅の時刻表はこちら
shimonada.pdf (jr-shikoku.co.jp)

〇下灘駅をモデルにしているMVはこちら
【MV】33414/すとぷり - YouTube (2022年8月14日投稿)
2022.3.15~2022.8.28までは、2023年現在休養中のジェルくんを加えた、5人で活動。したがってこのMVでは5人が登場。
ヘッダー画像はこのMVより引用

◯映画『泣きたい私は猫をかぶる』公式サイトはこちら
映画「泣きたい私は猫をかぶる」公式サイト|Netflixにて全世界独占配信中! (nakineko-movie.com)

他に私の好きなもの

アニメ『【推しの子】』公式サイト (ichigoproduction.com)
アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト (frieren-anime.jp)
科捜研の女 season23|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)
家政夫のミタゾノ|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)
歩道・車道バラエティ 道との遭遇 | CBCテレビ | 毎週火曜 よる11:56~放送 (hicbc.com)
浜松のお菓子処 春華堂 (shunkado.co.jp)


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