怖いものの話をしよう
こんばんは。ちんちんむしです。
みなさん、怖いものはありますか?私は度々文章で怖いものの話をしている気がしますが、今日も「なんで怖いの?」と聞かれるものの話をしていきます。
今日の怖いものは雷と飛行機です。
理由は、落ちるからです。
「落ちないよ〜!⚪︎⚪︎の確率より落ちる可能性低いんだよ?」
恐らくみなさんそう言うでしょうね。秘めていたことを打ち明けた時になんて言われるかなんて、こちらは大体もう分かるほど怖がってきたんです。
落雷に当たる確率は100万分の1。飛行機の墜ちる確率は20万分の1。宝くじの1等が当たる確率は1000万分の1です(Google調べ)。
分かりましたか。宝くじが当たる確率よりも雷と飛行機が落ちる確率の方が高いのです。幸せになる確率よりも高い。そして世界の人口は78.88億。私が私に生まれて今こうして生きている確率の78.88億分の1よりも高い確率で落ちてきます。私の存在って尊い。
「雷は避雷針あるし、高い建物沢山あるんだから大丈夫だよ」みなさんそう言うでしょうね。でも奇跡って起こるじゃないですか。絶対に咲かないと言われた桜が花開くように、もう絶対に治らない短命の難病だった子が無事に元気に今も生きられるように、M1で敗者復活から優勝するように、雷は私に落ちます。幸せな奇跡を信じるのなら不幸の奇跡の存在も許さないといけません。私の背が小さいことも、怖がらない理由になりません。雷が鳴っている時はなるべく背の高い人の近くにいるようにします。
「飛行機だって大丈夫だよ!そんな危なかったらこんな沢山飛んでないから!」そうだと思います。飛行機の運転手さんや飛行機の会社の人、発明する人、安全を守る人、色んな方が関わってくださるお陰で今日も遠くまで旅して楽しんでいる人達がいるのは事実です。でも私は自分に何か不運の強さを信じています。飛行機全体が墜ちなくても、私の席だけでも墜ちると思うんです。お笑い番組で滑ったら床が抜けるみたいに、きっと私だけでも墜ちる気がするんです。だから絶対に滑らないように、乗ったら喋るわけにはいきません。飛行機には一度だけ修学旅行の時に乗りましたが、怖すぎて大泣きし、隣に座っていた親友に手を繋いでもらいました。高校生活で学校で泣いたのは、それと恋愛が辛かった時と卒業式の3回だけです。
どうでしょうか。どれだけ怖いかが伝わりましたでしょうか。怖いものを怖いという時、絶対に全ての「大丈夫だよ」の言葉を跳ね返してやりたいという気持ちのおかげで恐怖心よりも反抗心が勝り、私はなんとか事なきを得ているのかもしれません。みなさんも怖いものを、なんと言われても無理だと打ち返し、確固たる意志を持って怖がってみてはいかがでしょうか。
早くちょうちょになりたい