WS|圧縮率から考えるキャンセル率とプレイング
はじめに
~感謝~
記事上げるたびに100人以上の人が読んでくれてて嬉しいかぎりです。
きっとこれを読む人の内の何十人かはいつも読んでくれている人たちだと思うので感謝の意を述べておきます。
いつもありがとうございます。
~今日の献立~
今回は確率計算をしつつ、CXの戻り枚数毎のリフ後の山のキャンセル率を考えていきます。
無理して8戻りにするのか、多少噛んでも圧縮のために6戻りとかにしてもいいのか、そういった事を理論的(?)に見ていきます。
初めに言っておきますが、確率は所詮確率です。起こったことが全てなので下振れ引いたら確率の事は忘れてください。
あと、これが一番重要なのですが、確率の比較においての分析は僕の独断と偏見による分析です。考えが足りなかったり、そもそも間違った考え方をしている可能性があるため、「ほーん、なるほどやで」くらいの気持ちで読んでください。
自分の信じた自分を信じろ。
~メンタルケア~
ヴァイスはメンタル崩すと下振れた部分を引きずるので、精神衛生上忘れるのが一番です。
立て直し方だけを考えましょう。
キャンセルの数値化と比較分析
~前提条件~
・相手に3パンされたときのダメージの合計枚数の中に、CXが1枚以上入っている確率を計算
それと、リフレッシュする上で、控え室以外の領域にカードが何枚有るのかの前提条件を付けておきます。
・場:5枚
・手札:6枚
・ストック:3枚
・レベル:1枚
・クロック:5枚
・合計:20枚
・リフレッシュ後の山:30枚
くらいならどのゲームでもできそうですかね?
まあ比較用の雑な数値なんで、毎ゲームほんとにできるかは気にしないのが良いと思います。
次、相手のパンチ数と打点。
・パンチ数:3パン
・打点:2点フラット
・合計:6枚
横貼ってドラ無し3パンされて合計6枚めくったときの計算です。
また、自分で計算するの面倒過ぎるので、前回検算で使ったサイトを活用させてもらいます。
後でまとめて比較するので、数値出してるとこや確率の曲線に興味無い人は画像のところ飛ばして「~比較分析~」に行ってください。
~CX8枚戻りの場合~
約87.43%の確率で1枚以上のキャンセルが出ます。
逆に言えば、約12.57%の確率で6点通ります。
難しい事は考えずに次行きましょう。
~CX7枚戻りの場合~
約83%の確率で1枚以上のキャンセルが出ます。
さっきと比較するとキャンセル率に4.43%の差が出ています。
どんどん行きましょう。
~CX6枚以下戻りの場合~
6枚(約77.33%)
5枚(約70.17%)
4枚(約61.23%)
3枚(約50.15%)
2枚(約36.55%)
1枚(20%)
こうやってグラフ並べるとなんかそれっぽいな!
~比較分析~
※再:リフ後山30枚と過程した場合のCX枚数とキャンセル率の比較です。汎用的に使えるものではないので、1つの判断基準として見てください。
改めてキャンセル率の数字を並べます。
・8戻り:約87.43%
・7戻り:約83%
・6戻り:約77.33%
・5戻り:約70.17%
・4戻り:約61.23%
・3戻り:約50.15%
・2戻り:約36.55%
・1戻り:20%
こうして見ると、どんな下振れたゲームでも、30枚の山で3戻りまでは5割を越しているのでギリギリ賭けてみる価値がありそうです。
確率の下がり幅で見ると、5戻り→4戻りの下がり幅がほぼ10%と大きく、1つの判断基準に成り得ると言えるでしょう。
数値の10の位で見ると、7戻りと6戻りでは乗っている土台が違ってくるので、数値への信頼度に差があると言えるでしょう。。
また、8戻りと7戻りでは数値的に大きな差は無く、100回やって4回キャンセルが有るか無いかの差です。
強力なCX連動を内蔵していたり、電源で次に強力なカードを出すなど、ゲームに影響を与えるCXであるなら1枚くらい握っておいた方がリスク・リターン適正と言えるでしょう。
几帳面な運田圭佑は8戻りしながらキャンセルさせて上からツモって連動ぶん投げましょう。僕はレベル3でよくそれやってキレられます。
ぜひ、ご自分の対戦で起こったCX戻り枚数悩みをこの検証方法で試してみてください。
何か新しい発見があるかもしれません。
~一回休み~
普通のゲームをする上でのCXの戻り枚数の判断はできるようになりましたか?
次の話題はCXを噛んだ後の判断です。
疲れていたら一旦読むのを止めて明日また読みましょう。
人間、少量の情報を反復した方が情報を頭に残しやすいので。
戻りCX枚数と圧縮の判断
~前提条件~
例によって、
・場:5枚
・手札:6枚
・ストック:3枚
・レベル:1枚
・クロック:5枚
・合計:20枚
・リフレッシュ後の山:30枚
・パンチ数:3パン
・打点:2点フラット
・合計:6枚
前者が自分、後者が相手とします。
~山札の圧縮によるキャンセル率の変化~
ここでは何枚圧縮すればCX1枚と等価になるのかを比較検証します。
~8と7の比較~
さっきのCX7枚の山と、CX8枚の山で比較してみましょう。
CX8枚入り(約87.43%)
CX7枚入り(約83%)
差は約4.43%でしたね。
ではこの差を埋めるには何枚圧縮すれば良いでしょうか?
3枚圧縮して、27枚(CX7枚)にした山の場合(約86.9%)
4枚圧縮して、26枚(CX7枚)にした山の場合(約88.22%)
おおよそ3~4枚の圧縮で等価だということがわかります。
次
~7と6の比較~
CX7枚入り(約83%)
CX6枚入り(約77.33%)
差は約5.66%です。
4枚圧縮して、26枚(CX6枚)にした山の場合(約83.16%)
5枚圧縮して、25枚(CX6枚)にした山の場合(約84.68%)
はい、4~5枚圧縮してやっと等価だということがわかります。
~比較分析~
そろそろ書いてるこっちが疲れてきてしまったのでこのくらいで分析に入ります。
・CX8→CX7==3~4枚圧縮
・CX7→CX6==4~5枚圧縮
山のCXの枚数が少なければ少ないほど、多く圧縮しなければならくなっていることがわかります。
また、8枚残っている山で宝のストブ効果などで山からCXを噛む場合、CX8→CX6となるため圧縮が約7枚分下がるということになります。
もしストックにCXを噛んでいるのであれば、戻りCX数によって掘るべき枚数がわかります。
7→8戻りにしたいなら、ストックの上から3番目までに噛んでいるなら吐き得です。
6→7戻りにしたいなら、ストックの上から4番目までに噛んでいるなら吐き得です。
次のターンや、最終的に欲しいストックの数に気を付けながら戻り枚数を上げていきましょう。
~軽いまとめ~
当然、ゲーム毎に山の枚数によってまた変化しますし、もっとCXが少ない場合の計算をやっていないので更に数字が変化する事が推定されます。
軽くまとめると、CXが1枚山から消えるということは、もっと多くの枚数の圧縮をかけないと、その瞬間の圧縮率としては釣り合っていないということです。
しかし、ストックに噛む場合は長い目で見るとアドに繋がる可能性が増え、冴えカノのようなタイトルならコストを払いながら思い出圧縮ができるので戻りCX数を上げながら圧縮ができるなど、悪いことばかりではありません。
まとめ
当然、ゲーム毎に山の枚数は変わるので、これらの数値が必ずしも当てはまるものではありません。
ですが、これらを理論的に捉えられているのと捉えられていないのとでは後の試合分析に差が出ます。
ぜひ、多少誤差が出てもいいので、より確率の高いプレイングを心がけていきましょう。
ま、僕はこんな計算面倒なのでなんとなくでプレイしてたんですが^p^
割と一回頭にいれると感覚でなんとなく見えてくるので頑張ってください!
明日の権利戦終わったらデアラの記事載せるので読んでください!
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