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【2期連続上位入賞】パイオニア神TOP16『青単スピリット』(続編)

前回↓

はじめに

またパ神出てきました。

結果から言うと6勝2敗で14位の結果でした。

新弾6パック貰って帰宅。

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戦績

R1.バントスピリット ××
多分ロードで殴らなくて良かった。
プレミ放題で1本目落とし、2本目はハイパーウルトラフラッドで呪文3枚しか使えずトップ6/7枚が土地で破産。
後で見たらこの人ベスト8行ってそのまま優勝してました…
おめでとうございます。
優勝者に負けるならまあいっか。

R2.URドラゴン ○○
こういう線の細い(マスカンがわかりやすい)デッキは得意です。

R3.ナヤウィノータ ×○○
ウィノータケアってたら他のカードの圧に潰されて負けてました。
よく考えたらドブンされなきゃ速度勝ちできるからアグロすりゃええわって思って2本目以降は削り落としました。

R4.ボロスアグロ ○○
今回の対面不利代表。
こういうクリーチャーデッキが苦手なため、サイドボードしっかり作れてたのが大きいです。

R5.イゼットフェニックス ○○
この対面も相当練習し、かなり余裕を持って倒すことができました。
練習は神。

R6.ナヤウィノータ ×○×
1本目で今キャストされてるエシカの戦車消すか、次に見えるであろうウィノータ消すか迷ってエシカ消しましたがこれがミスでそのまま負け。
2本目はアグロドブンで勝ち。
3本目は多分プレミですべてが崩壊しました。

R7.グルールアグロ ○×○
色々ケアした結果負けかけました。
最終的にケアしてたカードはどれも入ってなくて、グルールって色のフィニッシャーの柔軟性には驚かされます。

R8.ボロスバーン ○×○
苦手代表本命。
1本目はライフ1にされるもギリギリ削りきり勝ち。
2本目はコントロールされきって負け。
やはり先手ゲーと3本目、ライフ4にされてトップボロチャされたら負けだったけど相手がスペル全く引かずなんとか削りきって勝ち。
運ゲー。


リストと前回からの変更点

メイン
隆盛するスピリット 4枚
霊廟の放浪者 4枚
幽体の船乗り 4枚
至高の幻影 4枚
鎖鳴らし 4枚
鎖霊 4枚
幽体の敵対者 2枚
呪文貫き 2枚
唱え損ね 2枚
高尚な否定 4枚
執着的探訪 4枚
不詳の安息地 3枚
冠雪の島 19枚

サイド
霊気圏の収集艇 1枚
紺碧のドレイク 4枚
霊気の疾風 2枚
神秘の制圧 2枚
幻惑の旋律 2枚
墓掘りの檻 2枚
減衰球 2枚

変更点
メインボードの非実体化を幽体の敵対者に変更。
これよによってメインのクリーチャーを増やしつつ、ほぼ同じ役割を担えるようになり攻めが安定しました。

サイドボードは大幅に変更しています。

霊気圏の収集艇 1枚
とあるリストを見て採用を決定。赤単などの顔面狙ってくるデッキに対して強いが、2枚ダブるとキツいため1枚。

紺碧のドレイク 4枚
赤単に絶対に勝つため、速槍や損魂を止める用兼顔面火力ケア用に採用。
赤に対する全ての回答を持ってます。
こいつなら全てを掻い潜って収集艇に搭乗できる。
ブロック後乱撃斬や砕骨出来事に注意。

霊気の疾風 2枚
安定の枠。
フェニックス相手には実質タイムウォークになる。

神秘の制圧 2枚
赤単~ミラーまで、パイオニアはクリーチャー環境なので刺さります。
あるほどいいけど枠が無いから抑えめ2枚。
他と役割かぶっちゃうからね。

幻惑の旋律 2枚
ミラー専用でクリーチャーパクるやつ。
デカいトークンもパクれるので強い。

墓掘りの檻 2枚
カンパニー、ウィノータ、アルカニスト…etc、刺さる対面が多く軽いため採用。実際刺さったけど本当は入れたくない。強かった。

減衰球 2枚
増田さんを滅するために採用。なお本人は当日参加できずこの枠は1日中腐ってました。

不採用カードについて
主に神秘の論争についてなんですが、正直弱いと思ってます。
青でケアしたいカードが環境に少なく、他のカウンターカードで事足りるため積極的に採用したいカードではなく、後引きしたときの要らなさがパねぇため不採用にしました。
また、環境がフェニックス、ウィノータ、ボロスバーンが最多と読んでいたため、余計に論争でなくて良いという判断をしました。
結果から言えばバーンとフェニックスはしっかり倒せる構築になりましたが、ウィノータに対する対策もプレイングも甘く、6勝2敗という不甲斐ない結果に終わってしまいました。


デッキは強かった!俺は弱かった!

そして最後に、1回戦の方、改めておめでとうございます。

そういえばBEST8に俺とは別の方が青単スピリットで上がってて、すげえなって思いました(小並感

おめでとうございます!

俺がバーン踏み抜くのと真逆にアゾコン踏み抜いててワロタ


★11/2追記 パ神環境の振り返り↓↓

先日のパ神で、この環境の一つの答えが見えてきたのかなと思い、上がったデッキや上がり切れなかったデッキを見ながら環境整理して締めたいなと思いました。

トップ8
ボロスバーン
青単スピリット
バントスピリット
赤単バーン
ロータスコンボ
ボロスバーン
イゼットフェニックス
グルールアグロ

トップ16
ジェスカイフェニックス
ナヤウィノータ
ナヤウィノータ
緑単ランプ
ナヤウィノータ
青単スピリット
イゼットフェニックス
赤単バーン

はい、デッキタイプごとの数で言えば
ナヤウィノータ4
ボロス(赤単)バーン4
スピリット3
フェニックス2
その他3
と言ったところ。

皆さんご存知の通り、現在流行っているのはイゼットフェニックスで、大会中でも散見されました。

しかし上がってるのは2人のみ。

結果から言えば過剰にメタられて運良く上がれたのは2人だけだったって感じですかね。

みんながみんな、「フェニックスには勝てるように」ってデッキを持ってきた結果です。

そして、フェニックスに勝てるデッキ同士での新たなメタゲームが繰り広げられたように感じます。

その中でも、安定してマナクリから展開し、勝ち筋(脳筋パンチ)を複数作りやすいナヤウィノータがメタゲームの中心に居たように感じます。

そのナヤウィノータを中心に、その他有象無象を狩る赤単やボロスバーンが流行し、自分自身も3回踏んでるのでその人数の多さは実感しています。

また、暫く数を減らしていたバントスピリットも再び環境に顔を出すようになりました。

青単スピリットがTOP8とTOP16両方にいますが、環境的に強いというよりも乗り手が使いこなしてるだけのデッキなのでメタゲーム的にはTier圏外と考えていいでしょう。

そういえば前回環境で活躍していたラクドスが数を減らし、入賞すらしなくなりましたが、単純にフェニックスへの墓地メタや全体除去がそのままラクドスにぶっ刺さり、お亡くなりになったのかなと。


まとめ

Tier1フェニックスに対し、Tier2同士の新たなメタゲームが生まれ、最終的に勝ち残ったのは環境の覇者バントスピリットだった!

おわり

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