ライブで同期演奏するために
みなさんこんにちは。軽音楽部歴がバンドリとともにある、ねゆりぎです。つまり7周年
さて、最近では同期演奏を取りいれるバンドが軽音楽部界隈でも増えてきました。
ここでは、これまでのライブの経験から、同期演奏のために必要なものを書いていきたいと思います。
必要なもの(物理)
PC
これは絶対必要です。
スマホやMTRから流す人はあまり見たことがありません。MTRは世代じゃないというのが大きいかもしれません。
みなさんがお持ちの、core i5以上のPCであれば、並大抵のオーディオデータなら流せます。もちろんSSDというのが大前提です。
オーディオインターフェース
オーディオインターフェースは、4アウト(つまりステレオ2系統)のものがおすすめです。
玄人な方は、2chを左右に分けて使い分けてもいいですが、そういう複雑なことはしないほうが、いざというときのためです。
おすすめのオーディオインターフェースは、ZOOMのU24です。
1万円台で4アウト、お得です。
イヤホン
同期音源にあわせて演奏するために、基本的にはクリック(メトロノーム)を聞きながら演奏します。
どんなイヤホンでも聞こえればOKですが、ステージ上の爆音に負けないために、遮音性がしっかりしたものがおすすめです。
IE900のような、イヤモニ型のものがあれば最高ですが、普通のカナル型イヤホンでも大丈夫です。
おすすめ:SIMGOT EW200
ヨドバシカメラで売っててめっちゃ安いです。見た目もかっこいいです。予算がない方に是非。私も愛用中です。装着感がよくて、耳が小さめ、浅めの方でもいけます。
iPhone付属のようなもの(耳にいれる部分が硬いプラスチックのもの)や、ワイヤレスイヤホンは不向きです。
必要なもの(クリエイティブ)
DAW
DAWはみなさんいろいろですね。最近はStudio Oneが多い印象です。
私はCakewalk by BandLabです。無課金です。もうすぐ有料化するらしい。
流す音源
がんばって。
完成したら、最低でも各トラック毎に、エフェクトを適用した状態でオーディオ化しましょう。
そうすることで、再生するときの負荷を小さくして、本番中のトラブルを防げます。
私の場合は、各トラック毎オーディオ化したら、それをつかって1ステージ1プロジェクトの(つまり本番1回をまとめた)プロジェクトファイルを作ります。
このとき、出力バスを
・メンバーのコーラス
・ボーカルのハモリ
・シンセ
・効果音
・クリック
のように分けておくことで、リハの際に音量調節しやすくしておきます。
あったらいいもの
イヤモニをワイヤレスにするやつ
これがあると、メンバー全員にクリックを聞いてもらうようなセッティングが楽にできます。
私は、Amazonで激安だったLECATOというメーカーのワイヤレスイヤモニを使っています。送信機1:受信機6までいけました。
レイテンシが13msあったので、外音にはディレイをかけました。(Channel Toolsを使うと楽)
この話はまた別に書きます。
イヤホンケーブルの延長コード
ステージって意外と広いし、メンバーも立って動くから、余裕があるといいよね。
ヘッドフォンアンプ
全員に分岐させると、出力が弱くなっちゃいます。有線でいっぱいイヤホンつなぐときは必要です。Mackieのが安くていいかな。戦車級に頑丈だし()。
その他
同期音源を作るのって、思ってるよりは時間も労力もかかります。その分、自分の練習時間が少なくなるので、気をつけよう。(自戒)
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