笠原真依

笠原の裏設定についてつらつら書いていきたいと思います。一緒にセッションした方や聞いていらっしゃった方は「ああ！」となるところがあるのではないでしょうか。

まず過去について
彼女は医師家系で優秀な弟がいたため後継的なポジションに立たされなかった(彼女も望んではいませんでしたが)。ただ医師になることは求められたため日本で1番賢い私立中高一貫女子校に中学受験をして入り、大学も2番目くらいに難しい医学部に入ります(具体的な名前は伏せます笑)。博識じゃないからEDUは低めなのかな。
両親と弟は所謂天才(INTが20くらいある)なので、自分は出来ない人間だと思っている。が周りからの期待がすごくてその軋轢に昔は悩んでいた。今は諦めている。自分を出来る人間に見せるために他者を観察して振る舞いを決めていたので探索スキルが高い。診察するし色々細かいことに気付きやすいのかもしれない。
現在は病院勤めを普通にしており家族と離れたため本人的にはもう大丈夫、と安堵しているが両親の名前を職場でたまに出される。それが積み重なると荒れる。服装は普段白や明るい色のものを職場で着ているせいか黒いものが多い。
いずれ開業医になる予定。

LGOにて
論理展開が得意なため交渉スキルがそこそこある、というのを序盤に発揮したセッション。ｷﾓｵﾀ、そして真矢も早々と退散させることが出来る。強い女かも笑  めんどくさいのが嫌いなんでしょうね。常識はあるものの倫理観が全くないの他人の目が無ければ遺体安置室の探索を普通にするし祭壇を調べ、他人の病院の診察室や備品をなんの躊躇もなくあされる。
職業柄、外科医なのでグロ耐性死ネタ耐性が高く、SANも高い。あんまり動揺しない。神はいてもいいんじゃない、というスタンスだったがオカルトはこの事件が起こるまで信じていなかった。
地下洞窟でも真実を知って化け物を見て尚、唯一正気を保ち渡と落ち着いて会話ができた。やばいね。
ゆずかに対して自分を庇ってくれたせいで命を失ったので申し訳なさはあるが、死に慣れてしまっているのと本人の迂闊さ(護衛をつけずに外出)のせいもあるからなあ、と思っているのであんまり気にしてない。

エリー
光る倫理観の無さ。証拠品は写真を撮るし調査したいものは持って行って問題ないものであれば懐に仕舞う。前半部分でわかるように日常生活において悩むことが殆ど無い。
最初に私はこう思うんだけど、と言って他人の意見を聞くことが多い。説明に慣れているため端的に情報を伝えることが出来る。アフターケアはできない模様。意見は言うが意思は表明しない。今回は京子がいなかったらLGOみたいに喋ってないことが結構あったと思う。職業柄自分が持っている情報を開示して意思決定は相手に行ってもらうということが多いため、他人の意思決定に干渉しない。エリーに真実だけ伝えて黙ったようにね。どちらかと言うとその後の対応の方が気になるし被害を最小限に抑える方に思考が向いている。だからこちと京子の必死さを眩しく思っていた。

こちさん関係
大学卒業後の24の時に今の女性寮みたいなアパートに入居して出会う。小学校の先生なんてなりたくない職業ナンバーワンとかだったから純粋にあの子すごいなという気持ちで見てた。
近所付き合いをしていくうちにガチのお人好しだとわかり困惑。世の中生きづらいんじゃないかと思っていた。が、親の同僚が職場に現れ、大人になって初めて精神を荒らして酒を浴びて帰ってきた日にそれを見かねたこちさんが介護してくれて、記憶が残るタイプの真依はこちさんの温かさが忘れられず前より話しかけるように。
お互い休みが全然ないのに、休みの日にお茶とかするようになるくらいにはそこそこ仲良くなったあたりでLGO。LGO内でもサラッと言ったけど耐性のないこちに対して有理さんだけに見せる、みたいに気遣いを見せるしあまりにも内容がアレの時は知らなくていい、と伝えない時がある。笠原なりの優しさのつもり。
いつ死ぬかもわからんなあと思ったので告白まがいの発言をした。こちさんの反応は…どうだったんだろう。師匠に聞くか。

真依は死んだ目とかいわゆる素の部分を見せるようになる。あとこちと関わって実は自分は愛情に飢えていたのかもしれない苦笑する。大体(金銭的な面で)こちを甘やかしている。でもふとした時、自分が揺らいだ時にこちの優しさに包まれてしまいずぶずぶ落ちていくのを自覚。開業して軌道に乗ったら養いたいなどと考えている。
ただこちはいい子だから自分と同じくらいの収入のこちと同じく性格のいい男が現れた場合無言で身を引こうと思っている。諦めが早いので。
多分真依さんがこちを押し倒してるんだけど包容力はこちさんの方が上。てか真依が押し倒す時って精神的に非常に参って人肌を求めるとき。ロマンスなど無かった。頑張れよ笠原。

真依は他が軸で知識と評価と判断力が絶対の世界で生きてきたから多分こちさんの他者に寄り添う姿勢と自分の意見(なるべく全ての人が幸せになるようにみたいなことを考えているとことかね)を持っててそれを言えるところに惹かれたのかな。笠原は合理主義だから。