リモートワークのおきみやげ【ヨリヨクラボ メルマガ】

こんにちは!
さて、長い梅雨が明けたかと思えば、
ジリジリと暑い夏もすでに陰りを見せ始めたように思います。
普段ならバーベキューだ、花火だ、などと
夏らしいイベントに勤しむのですが、今年はそれも難しく、
せっかくの夏休みもほとんど家にいたネクスウェイ小堤です。
みなさんはいかがお過ごしですか?

仕事でもなかなか外に出づらい状況は変わらず、
ネクスウェイでは今、従業員の出社率5~6割を目指しています。


今週は、そんな中で私が感じた
「リモートワークのおきみやげ」というテーマでお送りいたします。

結論から言えばそれは、
「オープンに共有する文化」 だと思います。

私たちは営業担当ですが、
お客様からいただく質問や、 技術的な内容を誰かに確認したい時に
専門的なこともすぐに回答をもらえるので、
NEXLINKサポートセンターの人 に聞いたりします。

しかし、在宅勤務に移行してから、
それぞれが自宅にいるので、
社用携帯を持たない人へ簡単には相談できなくなりました。

そこでSlackというチャットツール で、
NEXLINKに関わるメンバーが集まるチャンネルを作り
質問や相談を自由に投稿できるようにしたのです。

すると、サポートセンターの人でなくても、
別の営業担当が回答してくれたり、
いろいろな解決法が見つかったりして
いい感じに回っています。

もちろんセンターの人にメールで相談することもありますが、
・Slackのチャンネルに投稿 → ゆる募、誰か教えてこんなこと
・サポートセンターにメール → 必回答、正しい情報
という棲み分けができている感があります。

このSlack運用で良かったのは、
みんなが見えるところで質問するので、
・解決するのが速い。
・質問がダブりにくい。
・他の人の質問がためになる。
・みんなで回答するので特定の誰かの負担にならない。
こんなところでしょうか。


コミュニケーションを可能な範囲でオープンにしていく、
というのはかなり重要だと感じました。
それは、1対1のメッセージでも他の人が見えるところでする
ということです。

リモートワークをせざるを得ない状況は、
これを文化として浸透させる契機になったと感じています。


うちのグループ でも、
なるべく個別に誰かに電話で聞くのではなく
みんなが見えるチャットで質問するということを心がけています。

そうすることで、
質問者は一時的に不便かもしれませんが、
みんなの共通認識ができてくるのです。
「いま誰が、何に困っているのか」
「それは他の人でも起こることではないか」
「いま誰が、どんな仕事をしているのか」
「その仕事は、みんなでシェアしながら協力できないか」

こういうことを、
“考える”というより
“条件反射的に思える”ようになるのは、
大きな利点だと思いませんか。


本当に大変な時期ではありますが、
悪いことばかりでもないかもな、と思えた
夏の暮れでございました。


さて次週は、我らがドン。
松波さんにバトンタッチです!


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