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「ねぇ、こっちに来て、早く早く。」 後ろを振り返りながら僕の手を引く君は、 若草の上を靴…
バラバラバラーっと突然のスコール いつものバス停で降りる君を 後ろの方から見つめていた …
燃える赤い血潮のルビー 月夜をすくったサファイア カリブ海にダイブするエメラルド 深海の…
さらさらと流れ行く川の流れを 川岸に腰掛けて眺める 早朝に聞こえるのはただ 朝露に濡れば…
どぽどぽと注がれる 黄金色のシャンパン 天井の脇から漏れる 暖色系の光 高層階ビルの最上…
額にじわっとにじむ汗 ジージーとセミが大合唱する木々をぬけて 辿り着いた涼やかな喫茶店 …
「わがままだなんて分かってるの。でも、どうしてもさみしかったの。」 深夜に送った明らかに恥ずかしすぎる文面を思い出し赤面しながら、 なんともバツの悪い様子で答えた私。 君は、私の方を見てちょっとだけ微笑むと、ふわりと包み込むように 優しく抱き寄せてくれた。 君の鎖骨あたりに来る私の耳はピタッとくっついていて、 動脈の中を流れていく血液に触れる感覚がした。 ドクッドクッと脈打つ度に、耳の奥までこだまする。 その深くこもった様な低い音は、あなたの命そのもので、
君と僕はもういい大人だし、 一人でも生きていけるかもしれない。 でも、コーヒーとミルクみ…
君に”好き”って言われると 胸の中で火花が散る 体中が熱くなって すごいスピードで 血が…
ほろ酔い気分で夜風にあたり ゆらりと歩くネオン街、 ふと気づけば貴方と私 二人きりの夜。…
ずっとあなたのいない世界で生きてきたのに、 今じゃもう、あなたなしの毎日なんて不自然で、…
歓び 暖かさ 楽しみ 安らぎ 希望 冒険 ときめき 夢 強さ 童心 豊かさ 信頼 愛 未…
今日もまた一人 枕を抱いて眠りにおちる 君の体温も寝息も鼓動も 傍に感じることはない せ…
夜の帳が下りる頃 耳元で優しく囁く君の声 ゆらりと揺れるゆりかごに 身も心も委ね寝そべる 太陽と月が交わる如く 重なる唇とシルエット ほとばしる汗と蜜は熱をおび 甘くぬるい空気となって 溶け合うように乱れ沈む