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話すことの効用

仕事のプレゼンテーション、地域行事のスピーチや昼食時間のおしゃべりに至るまで、日常の中には「言葉」が溢れています。

私たちは、「話す」ことを通して、お互いの考えを伝え合ってコミュニケーションを図りますが、この効用は意識疎通のほかにもいろいろとあるようです。

例えば、朝食時のおしゃべりなどは、適度なストレス解消になるだけでなく、相手とのつながりが深まり、幸福感が高まります。

また、会議で仕事の説明や、スピーチ等を行なう際には、普段は考えないことについて思いを巡らせるので、様々なことを知る機会にもなります。

さらに、後輩に仕事を教える時などは、教えながら自分自身が十分に理解していなかったことに気づいたり、分かりやすい伝え方を考えたりと、教える側が学びを深めることにもつながります。

大いに人と語り合うことで、つながりの感覚を深め、考える力を養って、自分自身の成長につなげていきましょう。

今日の心がけ◆人に積極的に話しかけましょう

(出典:職場の教養2024年4月号)

◾️本日のエピソードの感想

1. 言葉はリーダーの武器

リーダーにとって、「話すこと」は必須スキルの一つです。プレゼンテーション、スピーチ、社員との面談など、様々な場面で言葉を使って相手に考えを伝え、行動を促す必要があります。

2. 日本人は話すことが苦手?

しかし、多くの日本人は話すことが苦手だとされています。世界各国の

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