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ついに、人生クライマーを観た。


あなたに問いかける映画

死ぬまでにしたい10のこと、2024


今年は、山に行きます! 永遠に生きるわけじゃないので、わたし (独身43)の bucket list にあることを、ひとつひとつ、確実にこなしていきます。
さぁ、いざ、GWの尾瀬へ!
と言うわけで

人生クライマー(2022)

ずっと観たかった山野井泰史さん(58)のドキュメンタリー映画を見た。

いちばん印象に残ったのは、おそらく30代であろう山野井さんが、奥多摩の家で登山の準備をしながら
「20代前半は、俺みたいな奴がいっぱい居たけど、みんな死んじゃったなぁ」と呟くところ。

実力もありながら、若くして既に亡くなったクライマーたちが言及されるところも、わたし(43)は彼らを知らなかったので、印象に残るストーリーだった。

どんな人生を送りたいか?

これはすでに、わたし(43)は決まっている。
わたし(43)はいつか、 little forest 春夏秋冬の、橋本愛(28)のように生きたい。(役名忘れた。。)

そして、62歳くらいでぽっくり逝けたら嬉しいと思っている。
その頃も、猫ちゃんと暮らしているはずだから、猫ちゃんが老衰したタイミングで自分(62)も逝けたら、と思っている。

奇跡

わたし(43)は、生命の奇跡、みたいなものを信じていない。
よく、何億もの精子から、たった1個の卵子を争って・・・・だから、あなたは奇跡の存在、とか、お父さんとお母さんが出会って、結婚して、あなたが生まれる確率は奇跡以上・・・とか言うけど
だから?
って感じだ。

だけど、この「人生クライマー」を観て、山野井さん(58)が生きている確率って、本当に奇跡で、いや、奇跡以上で、宝くじに当たるよりももっとずっと低い確率で、でも、彼は生きていて
人生は偶然でしかない、って悟ったつもりでいるわたし(43)も、もしかして違うのではないか?と思った。
山野井さんが生きていることには、意味がある。 ほとんど絶望的な確率で、いや、絶対死ぬ状況なのに、でも生きていて
人生には、何かあるのか? と思った。
ちなみにわたし(43)は神を信じていない。

彼(58)だけが知っている領域

カメラマンからしたら泣きたいくらい、山野井さん(58)は写真を撮っていないと思われる。数々の壁を踏破し、また敗退も繰り返しているが、おそらく画像はほとんど残っていないと思われる。
神の領域に住んでいる彼(58)なのに、記録に無頓着なままで登り続けているのは、観ちゃったんだろうな、人類がまだ観たこともないものを。
なぜ登るのか、なぜ単独なのか問われたインタビューで、ゆっくりと回答する山野井さん(58)。 その口調から、それがどれだけキレイなのか、想像することを許される、というか。 命など惜しくないくらい、キレイ、なんだろうな。

山は少しお休みしていたけど、また再開できる。 山関係の動画を見て、毎日幸せな気分を味わっているわたし(43)。

我が国が誇る人間国王の、その。

ところで、山野井さん(58)は、顔面を強く岩に打ち付けたことがあるとのことで、劇中でもなんどか触れるんだけど、その通り、たぶん(上の)前歯はぜんぶインプラントかなー?なんて思って見てた。前歯だけキレイすぎる。
んで、前歯の横の歯が、いきなり銀歯なんだけど(50代にはよくあること)いちおう、我が国が誇る神クライマーなわけなんだから、事務所でも国(?!)でも、ちょっとお金出して、銀歯はセラミックにして欲しかった
(/ _ ; ) ピオレドール賞の授賞式とかね(草)

海外だと、歯ってステイタスだからね。山野井さん(58)くらい圧倒的な方なら誰も気にしないけどさ。

でも、山野井さん(58)なら、歯のメンテナンスをしている時間がもったいないくらい、山に登りたいかな、なんて思った。

リラックスデイズ

相変わらず、お酒を飲みながら好きな映画ばっかり見ているリラックスデイズ。 歳を重ねるって、いいな。 人生が楽になっていく。


いただいたお金を使って、また記事を書きます(*^^*)わーい