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F.S.S.に登場するロボット「ダッカス」がGTM初のプラキットに。予約開始へ!

月刊ニュータイプ(KADOKAWA刊)で連載中の漫画「ファイブスター物語」(作:永野護)に登場するGTM「ダッカス・ザ・ブラックナイト」(GTM=ゴティックメード/作中におけるロボットの総称)。このたび、GTM関連商品としては初めてとなる、組み立て式のプラキットが、ボークス社より発売されます。その予約受付が、8月10日(土)よりスタート!

連載初登場から約11年。待望のプラキット化!

2013年の連載再開時、ファンに衝撃を与えた黒騎士ダッカス

2019年に半完成品の商品として話題になった「カイゼリン」以降、GTMの立体物はメーカーを問わず、レジンキャスト製のガレージキット商品として開発されてきました。もちろんガレージキットにはガレージキットのよさがあるものの、作り手に求められる技術面など、ハードルの高さがあることは否定できません。そうしたなかで、ようやくプラキットの第1弾商品として、ダッカスが世に放たれます! プラキットなら作ってみたいかも……と思うファンも、多くいるのではないでしょうか?

GTMのプラキット化は、作者である永野護さんも長く待ち望んできたことです。テストショットで一部を仮組みした永野さんは、「接着面の強度や、よい感じで可働するところなど、胴体パーツは素晴らしいのひと言。久々に組み立てのおもしろさを感じた」と評価。一方で、立体物に精通する永野さんらしく、いくつか課題に感じた点も挙げ、開発元のボークス社に要望として伝えていました。

ガレージキットとは違い、可動によりポーズを決めることもできます

プラモデルなどを組み立てた経験があるのなら、難易度は少し上がるかもしれませんが、これを機にGTMの立体物にチャレンジしてみては、いかがでしょうか。永野護デザインを本当の意味で理解するのに、立体物の存在は欠かせません。細部のパーツを手に取り、自分で作り上げることで、永野護デザインの深淵に触れることができる……かもしれません。

【商品情報1】
GTMインジェクションプラキットシリーズ
VSMS(ボークススーパーモデリングシリーズ)
ダッカス・ザ・ブラックナイト

1/100 スケール
全高244mm、幅169mm、全長169mm(※武器の持たせ方により多少前後あり)
パーツ総数:245
原型制作:造形村F.S.S.プロジェクトチーム
価格:8,470円(税込)
8月10日(土)より全国のボークスショールーム、秋葉原ホビー天国2、ホビースクエア、ホビー天国オンラインストアにて予約受付。今秋発売予定

【商品情報2】
本体に有償特典の「黒騎士台座」を付けたNewtype SPセット(KADOKAWA通販限定セット)も発売。ボークス社謹製・特注スモークアクリルの台座は、あざやかに描かれた「黒騎士マーク」がエンボス状に浮き上がって見える仕様です。価格は16,500円(税込)。「カドカワストア」内「Newtype Anime Market」や、「キャラアニ」内「Newtype」コーナーで8月10日(土)から予約受付となります。

KADOKAWA通販限定セットは特製台座が付きます

※月刊ニュータイプ2024年8月号の掲載記事をもとに、一部加筆修正しています
(C)EDIT



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