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【小松美貴】「教養」というパズルのピースを増やす #NewsPicksアカデミアレター

はじめまして!
6月からNewsPicksアカデミアにジョインしました、小松美貴です。
イベントなどでお会いしている方もいらっしゃるかもしれません。

野球観戦大好きな野球女子です!
推しはヤクルトの山田哲人というミーハーです!クライマックスシーズン進出が決まって嬉しいです!!!!!!

どうぞよろしくお願いいたします!

「学ぶ」ということを考えてみた

NewsPicksにジョインしてから、様々なイベントに参加してたくさんのことを知りました。
また、アカデミアのメンバーは話の引き出しの多い方が多く、1つの問いに対してあらゆる角度から意見が飛び交います。驚きと尊敬の連続です。

ビジネス書を読んだり、イベントに参加したり、様々な背景をお持ちの方々とお話する中で「今日も学んだなあ」と思うことも多々あったのですが、
「そもそも学びって何だろう」と考えた時がありました。

当時私は
・本で読んだことをまとめる
・イベントで聞いたことをまとめる
といった、"インプットしたことを整理(要約)してアウトプット(発信)する"ことを学びだと捉えていました。

そんな時に先輩から

「学び」はインプットしたことをまとめるよりも、何に接しても自分なりの問いと解をうむこと

だと教わりました。

そう言われてよく考えると
知る→まとめる→書き出す という流れは高校生までの学びであり、
その姿勢は他の事柄と結びつけることができず自分の知識や知恵にならないことに気付きました。

話の引き出しは教養の広さとつなぎ合わせ

その話を聞いてからというもの「教養があるなあ」と感じる方の話し方や話の広げ方を注意して聞いてみました。

すると、1つの話から枝葉が広がるように会話が広がっていくのです。

1つの話の中で出てきた事象を拾い上げて、
その方が他のところで知った・体験した事象とつなぎ合わせます

事象と事象をつなぎ合わせるピースこそ教養であり、
このピースをたくさん持つことこそが自身の知識や知恵を広げていくことになるのだと思います。

1つ1つの事象を"知っている"だけでは物知り先生なだけであり、
あらゆる事象の共通項を見つけてつなぎ合わせることができてこそ「学び」であり、別の機会にその「学び」を応用することができるのだと思います。

言語や歴史、人の心理や価値観について学ぶことは
先人の知恵や体験を借りることで共通項を見つけるためのテストケースを広く知ることに繋がるのだと思います。

「学ぶ」というと
スキルを手に入れることや知識の幅を広げ、量を増やすことに目を向けてしまいがちですが、つなぎ合わせるピースを多く持つことこそ、応用力のある人材になれるのではないかと考える今日この頃です。

小手先のスキルを得るためではなく
土台となる知識や、先人の知恵を学ぶ「教養」のピースを増やすような学びも意識して取り入れながら私自身も、アカデミア会員のみなさんとともにアップデートしていけるよう頑張りたいと思います。

2018.10.03
小松美貴

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