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2025年10月、Windows10サポート終了

Windows10 Version 22H2のサポート終了まで残り、2年を切りましたが移行の準備は進んでいますか?


■サポート終了とは

まず、Microsoft製品には最低5年間のメインストリームサポートと最低5年間の延長サポートがあり、サポート期間であれば無償および有償のサポートやセキュリティ更新プログラムの提供、仕様変更、新機能のリクエストなどが受けられます。

そして、Windows10のサポートも2025年10月14日にサポート終了予定となっているため、早めにWindows11への移行が推奨されます。


■サポート終了すると


サポート期間が終了してしまうと、OSに不具合等が生じた場合でも修正プログラムの提供が行われず、脆弱性が放置されたままの状態になりとても危険です。

脆弱性を狙った攻撃はとても多くなっているので、そこから侵入され攻撃を受けてしまう可能性も高くなります。


また、新しいアプリケーションやデバイスの動作が保証されないため、利用に支障をきたすこともあります。


■どうしても移行が難しい場合


いろいろな事情があり、どうしてもサポート終了までに移行するのが難しい!という方もいるかと思います。

Microsoftでは、サポートが終了してしまった2025年10月14日以降でもさらに3年間のセキュリティ関連のアップデートを受けられる「拡張セキュリティ更新(ESU)」を提供することを発表しています。


■拡張セキュリティ更新(ESU)


有償の拡張セキュリティ更新(ESU)サブスクリプションを購入することで、最大3年間のセキュリティアップデートの取得ができるようになります。

EUSに登録された端末には毎月、セキュリティ更新が届く予定となっています。

注意点として、拡張セキュリティ更新(ESU)はセキュリティアップデートの提供を目的としたもののため、新機能の追加や設計変更などは対象外となるようです。

拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を適用するには「Windows10 Version 22H2」になっている必要があり、価格や登録条件はWindows10サポートが終了する1年くらい前の段階で発表するとしています。


ですが、これはどうしても移行が難しい場合のいわば救済処置であり、Microsoftは「基本的にWindows11への移行を推奨」しています。


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