セガ子会社で、約4740件の個人情報漏えいの可能性
セガサミーホールディングス傘下で、玩具事業などを手掛けるセガ フェイブは、メールシステムが不正アクセスを受け、
個人情報が外部に漏えいした可能性があると発表した。
出典：セガ フェイブ
＜情報漏えいの発端＞
当社メールシステムアカウントのセキュリティを管理するセガサミーホールディングス株式会社が第三者による不正アクセスを検知し
不正アクセスを受けたアカウントが保有する情報に直近1年間のお取引様の情報ならびにグループ会社従業員等の個人情報が含まれていることを確認
した、この状況から、個人情報漏えいの可能性を否定できないものとして、
個人情報保護委員会へ報告したとのことです。
＜外部流出した可能性のある個人情報＞
漏洩した情報はかなり多岐にわたっており、セガフェイブの取引先情報、
同社従業員と家族、セガサミーグループの一部従業員の個人情報、
フェニックスリゾートを2012年9月～13年2月に利用した顧客の情報、
同リゾートの取引先情報、従業員情報など約4740件。
氏名や住所、メールアドレスや電話番号などの連絡先が含まれる。
＜今後の対策として＞
同様の不正アクセスの可能性を排除すべく、4月22日までに当社が保有するすべてのアカウントのセキュリティを強化しております。
導入後、現時点において不正なアクセスは検知しておりません。
また、本件については引き続き情報を精査し、新たな情報が判明しましたら随時お知らせするとのことです。
今回は大手の企業が攻撃を受けましたが中小零細企業など身近な所で日々
サイバー攻撃は起こっています。
PC、NAS、無線ルータなどの社内や家庭で利用している機器のOS・
アプリケーションを最新に保ち、また、UTM等の機器を導入することで、
より強固な環境を構築することが可能です。
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