二度目のランサムウェア被害、半数超が 2 ヶ月未満に発生
三井物産セキュアディレクション株式会社は3月13日、
「暴露型ランサムウェア攻撃統計CIGマンスリーレポート」2024年2月号を
発表しました。
出典:Scan Net Security
<過去2年間にランサムウェアの多重被害に遭った被害組織の傾向>
組織数の累計は101件(全体7,960件中)で全体母数からの割合は少ないが、事後対応が不十分で再び侵入されるケースや、流出した暴露データが裏で
共有・拡散され繰り返し脅されるケースなどの背景があると推測している。
<一度目の被害から二度目の被害までの間隔>
1ヶ月未満が30.4%、1ヶ月以上2ヶ月未満が22.5%であることを挙げ、
50%以上の組織が一度目の掲載から2ヶ月以内に再び被害に遭っており、
一度侵入されデータ窃取されれば、いかなる組織でも多重被害に遭う可能性がある事を示すと指摘している。
<被害防止のために>
データのバックアップ等の取得やメールの添付ファイルやURLを不用意に
開かない等の日頃からの対策に加え、万が一ランサムウェア被害にあった
場合も身代金を支払わないことや、繰り返しの侵入を防ぐために侵入経路の
徹底的な洗い出し等の事後対応・再発防止策の実施が不可欠であると結んでいる。
日頃からの対策だけでは100%防ぐことはなかなか難しいのも事実なので
セキュリティ製品の導入、特に多層的に防御してくれるUTM等の導入も検討してみてはいかがでしょうか。
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