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2023年10月号『ニューリーダー』

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2023年10月1日(日)10:00 更新です。
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#政治

2023年10月号【目次】

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[再選ばっかり考えている]内閣改造って一体何?政策なんてどうでもいいんだ

女性閣僚過去最多に並ぶ5人というけれど 見えなんだよな、骨格は変わっていない 岸田文雄首相が支持回復を狙い、内閣改造・自民党役員人事を断行した。党執行部は焦点の茂木敏充幹事長と萩生田光一政調会長を続投させ、閣僚も松野博一官房長官、鈴木俊一財務相、西村康稔経済産業相、河野太郎デジタル担当相ら6人が留任、政権の骨格を維持。代わり映えのしない布陣という評価を避けようと、11人を初入閣させ、女性閣僚も過去最多に並ぶ5人と清新さを演出した。  しかし、初入閣組は派閥の意向を尊重した順

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【政治】自民に擦り寄る玉木氏、維新別働隊の前原氏 自民の草刈り場に「国民民主党」は持つのか

連立参加を明確に否定は連合の影響大 旧民主党を源流とする衆参両院議員わずか21人という国民民主党の代表選は、玉木雄一郎代表が前原誠司代表代行との一騎打ちを制し、再選を果たした。

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【財界】「納期」発言で炎上寸前 政権ベッタリ同友会代表幹事の新浪は持つのか

市民の反発に火をつけちゃった 「45歳定年制」を3年前にぶち上げ、物議をかもした新浪剛史経済同友会代表幹事が今度はマイナンバーカード制度に絡み、政府の対応を積極支持する発言で炎上寸前になった。

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21世紀の日本の国家構想

国家構想の変遷アメリカの言いなり 1853年、ペリーが4艘の機帆船で浦賀の沖にやってきてから、徳川幕府は慌てて大政奉還して、1867年、天皇を抱く「日本国家」を作り上げた。そして西洋の列強国の発展に驚き、鎖国を解き、優秀な人たちが西洋を訪問し、進化した近代産業を目の当たりにし、日本でも繊維産業、鉄道産業、鉄鋼産業、造船産業などを作り上げ、急速に経済を拡大した。そして軍事力をつけていった。  日本は、ロシアの南下政策に対抗して、1904年日露戦争を仕掛けた。ロシアはレーニン

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フン・セン独裁が半世紀続きかねないカンボジア 欧米は総批判。日本はここでも民主化弾圧側

多くの野党も立候補した公明な選挙? フン・センが作ったやらせミニ政党ばかり アセアンの大陸部はベトナムから西へカンボジア、ラオス、タイ、ミャンマーの5カ国が並んでいるが、社会主義国のベトナムとラオスを除く3カ国がそろって民主主義国家を謳っているが、民主的な総選挙を実施できないでいる。カンボジアでは7月23日、5年前と同様に最大野党を排除した上での下院総選挙(第7期総選挙)が行われ、フン・セン率いるカンボジア人民党(CPP)が圧勝した。

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