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2023年10月号『ニューリーダー』

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2023年10月1日(日)10:00 更新です。
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#予防医学

2023年10月号【目次】

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イヌなどの伴侶動物に予防医学がん早期検出システムを確立する【メディカル・アーク】

伴侶動物は病状進行が速く がんの早期発見は難しい 日本で飼育されているイヌの頭数はおよそ848万頭、ネコは964万頭だとされる。世界中ではもっと多く、アメリカだけでもイヌ6990万頭、ネコ7405万頭が飼育されているという。  彼らのことを、これまではペットと呼ぶのが普通だった。だが今ではネコやイヌなどは家族や友人と同じ位置付けだとして「コンパニオンアニマル」と呼ばれている。日本語では伴侶動物である。  その伴侶動物が病気にかかることがある。人間と同じように、がんになる

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あれやこれやお試しになった方に朗報 インクレチンの活用で肥満の治療が変わる

DPP-4阻害薬に加えGLP-1受容体作動薬 これまでの薬のリスクを減らす 肥満は生活習慣病の主要な危険因子であり、糖尿病、高血圧、脂質異常症、非アルコール性脂肪肝などを合併することが多い。我が国では厚労省の国民健康・栄養調査で肥満者の割合は、2015年から微増傾向にある。2019年の調査では、体格指数(BMI:体重kg/身長m²)25以上の肥満者は男性で33.0%、女性では22.3%と報告されている。

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