イヌなどの伴侶動物に予防医学がん早期検出システムを確立する【メディカル・アーク】
伴侶動物は病状進行が速く
がんの早期発見は難しい 日本で飼育されているイヌの頭数はおよそ848万頭、ネコは964万頭だとされる。世界中ではもっと多く、アメリカだけでもイヌ6990万頭、ネコ7405万頭が飼育されているという。
彼らのことを、これまではペットと呼ぶのが普通だった。だが今ではネコやイヌなどは家族や友人と同じ位置付けだとして「コンパニオンアニマル」と呼ばれている。日本語では伴侶動物である。
その伴侶動物が病気にかかることがある。人間と同じように、がんになる