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2023年6月号『ニューリーダー』

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ウクライナのゼレンスキー大統領が電撃来日したサミットも終えて、支持率も上昇。さあ、これから防衛費、子供対策にどう立ち向かうか、といったときに解散風。これが党利党略、個利個略の日本…
新連載で憲法を真剣に考えていただければ幸甚です。海外情報も満喫です。 6月1日(木)10:00 …
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#コラム

2023年6月号【目次】

~ニューススクランブル~ ~世界総覧~世界はどう動いているのか 📖全記事をお得に読みたい方はこちら📘紙媒体でお求めの方はこちら🗻富士山マガジンサービスでお買い求めの方はこちら ・~・~・書店でもお買い求めいただけます・~・~・

俳句の遊歩道(`23/6)

『手の甲で 拭く涙あり 浅き春』雪岡久代「手の甲で拭く涙」というのがうまい。 およそ涙を軽くコントロールするのが瞬きで流れる涙は指先で拭きとり、 間断なき涙は掌で拭い、それでも耐えきれない涙は手の甲で、となる。

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元特捜検事の複眼(`23/6)

善光寺本堂外陣に鎮座する賓頭廬尊者像 今や御本尊の如来様を超えるスター扱い テカテカで顔がへしゃげた高さ84センチの 木製の座像 荘厳さと無縁な脇役なのに十六羅漢の1人。 撫でれば病が治るご利益ありと 300年間に亘って参拝客から愛され続けられた「撫で仏」。

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近所つきあい

当初は住みやすかった我が家 忘れたころにやって来たお隣との紛争 私が父と二人で現在の練馬に移り住んだのはいまを去る58年前、昭和40年のこと。まだ周囲には畑も多く、まさに田舎の趣きだった。思い返してみると今昔の感がある。新潟で生活を共にしていた妹が結婚することになり、独り身になる父が教鞭をとる大学を定年前に退職し、東京でサラリーマン生活を送る私と二人暮しをする決意をした。

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