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2023年6月号『ニューリーダー』

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ウクライナのゼレンスキー大統領が電撃来日したサミットも終えて、支持率も上昇。さあ、これから防衛費、子供対策にどう立ち向かうか、といったときに解散風。これが党利党略、個利個略の日本…
新連載で憲法を真剣に考えていただければ幸甚です。海外情報も満喫です。 6月1日(木)10:00 …
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#AI

2023年6月号【目次】

~ニューススクランブル~ ~世界総覧~世界はどう動いているのか 📖全記事をお得に読みたい方はこちら📘紙媒体でお求めの方はこちら🗻富士山マガジンサービスでお買い求めの方はこちら ・~・~・書店でもお買い求めいただけます・~・~・

【業界】IT業界で囁かれる「誰でも使える人工知能」の限界

「明確な正解がある問題」に弱い 今年は「生成AI(人工知能)元年」とも呼ばれ、最先端技術だったAIを気軽に使えるようになった。その草分けとなったのが「Chat GPT」。

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腰痛は「隠れた産業への負荷」現場での作業姿勢を自動認識する【バイオネット研究所】

腰痛予防と作業環境改善に寄与 重要なのはソフトづくり 製造業の現場は自動化が進展したとされる。だが、そうは言ってもロボットばかりというわけではなく、たくさんの人間が活動している。人間でなければできない作業も、まだまだ多い。  重量のある原材料などは機械が運んでくれると思っているかもしれない。しかし現実には、工程の細部に人間がしなくてはならない作業が存在する。例えばドラム缶に入った液体の素材を製造ラインに投入するといった場合、ドラム缶はフォークリフトで運ばれてくるとしても、降

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チャットGPTの衝撃【ワイド版】

脅威のAIブレイクスルー AIを使って対話形式で文章や画像を自動生成する「チャットGPT」が、世界中から注目を集めている。利用者の質問に自然な言葉で高精度の内容で応答する対話能力が、世界に驚嘆の声を呼び起こした。  米新興企業「オープンAI」が昨年11月に無料公開し、2カ月足らずで利用者が1億人を超えた。提携先で事実上の親会社、米マイクロソフトによる数10億ドルに上る追加投資計画を受け、3月には最新モデル「GPT-4」を発表した。  実際に試してみようと、質問を次のように

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高まるAIへの警戒感

人間対機械の闘いが始まるのか 開幕ベルを鳴らすのを決めるのは人間だ 人間のように答えを返す対話型AI「チャットGPT」は、またたく間にその高性能ぶりが世界に知られるようになった。が、同時に人間に近づき、さらには人間の能力を超えるAIに対する警戒感も高まっている。  AIの安全性を研究する米NPO「Future of Life Institute(FLI)」が3月に、すべてのAI研究所に向けて「少なくとも6カ月間、GPT-4より強力なAIの開発停止」を呼びかける公開書簡を公表

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Chat GPTどおすんのよ 中国はやる気満々!戦争は人のいない島で2国だけでして欲しい

中国では軍事に最大限利用宣言 使わなければ格差は広がる一方 昨年11月の無料公開以来世界を席巻している生成AI(人工知能)を使った言語ロボット「Chat GPT」。実際の人間の言語能力に迫り、詩も書ければ翻訳も数学計算もできる。特定の条件下では人間を超える創造的な作文力から、世界のChatGPTの利用者はわずか2カ月で1億人を突破、その後も驚異的に増え続けている。米国のニューヨークやロサンゼルスなど主要都市の教育委員会では、これを使えば学校でのリポートや作文、読書感想文などい

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