マガジンのカバー画像

2023年6月号『ニューリーダー』

42
ウクライナのゼレンスキー大統領が電撃来日したサミットも終えて、支持率も上昇。さあ、これから防衛費、子供対策にどう立ち向かうか、といったときに解散風。これが党利党略、個利個略の日本…
新連載で憲法を真剣に考えていただければ幸甚です。海外情報も満喫です。 6月1日(木)10:00 …
¥1,000
運営しているクリエイター

#ウクライナ

2023年6月号【目次】

~ニューススクランブル~ ~世界総覧~世界はどう動いているのか 📖全記事をお得に読みたい方はこちら📘紙媒体でお求めの方はこちら🗻富士山マガジンサービスでお買い求めの方はこちら ・~・~・書店でもお買い求めいただけます・~・~・

今の中国は「1930年代の日本」だから危険視される

対中国版「ABCD包囲網」なのか この稿が刊行される頃には、もう終わっているはずの5月19~21日の広島サミットでは、ウクライナに侵攻しているロシアに加えて、対外強硬政策を採り続ける中国へも、かなり強烈な非難が投げかけているはずです。  ウクライナ支援での協力と団結を取り付けたいヨーロッパ勢に対し、議長国の日本、そしてアメリカは中国の脅威に対しG7での対抗を求めています。

有料
200

ウクライナの子供を強制移動?数もいい加減、きちんと捜査したのか

ロシア憎しで国際刑事裁判所も きちんと捜査したのか疑問 3月17日、国際刑事裁判所は「ウクライナの子供たちがロシアへ強制移動させられた」として、プーチン大統領に逮捕状を発行した。しかし、調べてみると、誇張が多く、裁判所の検察官がきちんと捜査したのか、疑問が多い。  まず、ウイキペディア(日本語版)の主張を要約すると以下のようになる。

有料
200