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230423_ブラ多ぁ望#4@芳賀天満宮

開催日:2024年4月23日 芳賀天満宮駐車場に集合

そこからスタートし、まずは1kmちょっと歩いて常珍寺へ。

ここには仁王像や鮮やかな観音堂もあって、芳賀秩父三十四観音の十二番札所になっています。札所には歌碑が立っており、その歌に興味津々。汚れてはっきりと読めないところをあれこれみんなで読み解いてみました。

その後、芳賀天満宮に戻って天満宮内を散策。

キレイに整えられた植木には、やはり職人が手入れをしていました。その年配の方が声をかけてくれて、やけに詳しいひとだなと思っていたら・・・。

なんと天満宮の宮司さんでした。びっくり。

ついでながら宮司さんとも記念撮影。いろいろ詳しいお話ありがとうございました。

ブラ多ぁ望#4のコース
常珍寺にて
この花も季語、なんだっけ
人力車。なんだか歴史を感じる
色鮮やかな観音堂
読めない歌碑に悩む詠みレンジャー
木立が風にゆらめく
天満宮の拝殿
御朱印
植木職人さん、やけに詳しい
植木職人さんと思ったら、宮司さんでした


多ぁ望の作品

1. 東風ふかば、目の前現る人力車

 常珍寺にて、朽ちた人力車を発見!風のせせらぎが聞こえた瞬間に、景色が鎌倉時代に転生したような感覚に。そんな気持ちをうたいました。

2. 夏の朝、歌碑の一文字語りかけ

 常珍寺内には芳賀秩父観音の十二番札所の歌碑があるんですが、これが汚れててよく読ません。でも3人よれば文殊の知恵。解読できたかも。

「みずぬまのくさばにおけるつゆまでも

もらさずてらすのりのつつきかな」

最後の一文字が「げ」と読めるんですが、その上に修正シールの後があったため文脈から推察するに「な」の方がふさわしいという結論に至りました。そんなやり取りをうたったもの。

3. 大太刀に、拝む幸せ 夏木立

 芳賀天満宮に戻り、神楽殿に大太刀が祀ってありました。悪霊退散がご利益とのこと。そこで幸せを願いながら、木立の気持ち良い景色をうたってみました。

4. 梅職人、語り部なれば、宮司なり

 最後にもう一句。植木の選定していた職人さんがやけに俳句に詳しい。さらに天満宮の歴史にも詳しく、ほとんど講義のような時間に!で、話の途中で宮司さんであることが発覚!

 その驚きをうたってみました。

神社アーカイブNo.15 芳賀天満宮

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